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2005年11月

2005年11月29日 (火)

十二支

十二支
娘が元旦に誕生日を迎えるおばあちゃんのために、折り紙で十二支をおりました。051130_07180001.jpg

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CAP…子どもを暴力から守ろう

はくさん、ちゅんちゃんありがとうございます。

CAP「子どもへの暴力防止プログラム」について、コメントをいただきましたが、タイムリーに今日の読売新聞にCAPの記事が出ていましたね。
 12月10日、11日の両日、大阪ドーンセンターで全国研修セミナーが開かれるという記事です。

 枚方でも、12月9日(金)午前10時から12時 ラポールひらかた 大会議室(4F)で、大人向けワークショップが開催されます。児童虐待問題講演会「輝く子どもたち 今、私たちにできることは」と題して行われます。
講師は CAPみしま・大阪 さんです。
 
 保育所でもこれから数カ所で実施の予定だそうです。学校と八幡市の取り組み状況はまだお聞きできてません。しばらく待っててね。
 もうすぐ12月議会なんですが、思ってもいなかった課題を与えられて…。

 ほんのわずかな隙に、子ども達の命が脅かされる時代です。
 私も、子どもの頃に危ない目にあった事があります。自転車に乗って塀に手をついて止まっていたら、背後から「静かにしろっ」て、口を手でふさがれました。当時、少林寺拳法を習っていて、自分は強いと錯覚していた私は、手にかみついて大声をあげました。相手はびっくりして逃げていきました。
 でも、怖いって思ったときに、そうやって大きな声をあげることは難しい事だと思います。今、私たちに出来ることとしてCAPも広げていきたいですね。

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2005年11月25日 (金)

学校安全監視員

 本日は、12月議会を前に文教委員協議会が開かれました。本来なら、公民館問題が報告の予定でしたが総務委員協議会同様に取り下げとなりました。
 
 公民館の他の報告案件は、学校安全監視員の実施状況と、野外活動センターなどへの指定管理者の選定結果について。

 学校安全監視員については、広島の事件の直後でもあり、また、地域からもいろんな声が出ているようで、私も含めて各委員からそれぞれ意見が出されました。割と共通して出された意見としては、学校の中の事は、教育委員会でやるべきじゃないのかということ。PTAや地域の協力の問題などです。

 教育委員会は、これから安全監視にあたっていただいた皆さんにアンケート調査を実施し、その結果も見ながら取り組みのあり方を検証し今後に生かせるよう検討するそうです。

 基本的には、学校内は教育委員会が責任を持つこと、通学路についてはPTAや地域の皆さんと協力して取り組むなど役割分担をし、ボランティアにはボランティアとしてのご協力をお願いする(強制しない)事が大切ではないでしょうか。今後、アンケート結果を見ながら、より良い形で実施されるように求めていきたいと思います。
 
 また、実施当初から求めていた保険の改善は12月に、詰め所と職員室の緊急通報装置の設置は年度内に行うとの事でした。

また、いろいろとご意見があればお聞かせ下さい。

 

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2005年11月21日 (月)

12月議会への提案見送り

 今日は、総務委員協議会が開かれました。
12月議会に公民館を廃止し、生涯学習市民センターとして有料化していきますという報告がされるはずでした。
しかし、協議会の開始直前になって、報告をとりやめることに。
 とにもかくにも、これで12月議会への議案提案は見送りとなりました。

25日には、文教委員協議会が開催されますが、文教の案件も取り下げられました。
しかし、教育委員会としては方向性を決めたわけですから、12月議会に提案をしないにしても(ずっとしないでいいんですが)それは、それできちんと報告すべきだと、私は思います。

明日は、公民館運営審議会が開催の予定。どのような議論がされるのか、こちらにも注目です。

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サンドイッチ

息子が卵を湯がいて作ってくれました。
最近、お疲れ気味なので、とっても嬉しいよ。
ありがと!051121_20240001.jpg

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2005年11月18日 (金)

カネ・カネ・カネ…

今夜は府市政報告会を行いました。
ひさしぶりに黒田府会議員の府政報告をまとまって聞く機会となりました。
枚方の教育委員会が公民館の廃止を決めたその日、大阪府教育委員会は府立高校の授業減免制度の改悪を決めていました。府議会の反応はと言うと、「授業料も払わんやつは退学処分にせよ」なんて言う府議さんもおられたとのことで、大ショック。って言うか、ひどい!

大阪の府立高校授業料を日本一高くする時に減免制度を充実すると言い訳していたのに、なんだっ!!
って、思って聞いていたら、「教育は未来社会の建設費じゃないか」って言う黒田府議の質問に教育委員会は「受益者負担だ」って応酬していたようで…。

 公民館も受益者負担なら、高校教育も受益者負担、なんでもかんでも受益者負担です。
 でも、国際人権規約は、義務教育だけでなく高校も大学も無料にする努力を求めている。
 人が学ぶことの利益は個人だけのものじゃないよね〜。
 

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2005年11月17日 (木)

はっぱ

息子が、家族のみんなにと、きれいに紅葉した葉っぱを持って帰ってくれました。051118_07400001.jpg

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2005年11月16日 (水)

学校規模適正化

第1回の学校規模適正化審議会が 11月17日の9時半から市役所で開催されるようです。

市役所の掲示板に貼ってあったようですが、市のHPにも教育委員会のHPにも何も書かれていません。明日の事ですよね。傍聴は教育委員会に確認してからお越し下さい。

 教育委員会は、前回の答申から12から24学級を適正な学校規模の範囲として対策を進めてきたが、一部解消されてない課題もある。
 6年が経過し、局地的な住宅開発や学級編成規模の引き下げなど、新たな要因がうまれている。
 過半数の学校が適正範囲だが、校区により小規模校と、過密化や大規模課する学校との2極化の様相を呈し、使用教室にも支障を及ぼすなど不均衡な状態だ。
 H19年度の学級編成引き下げやH20年度からの本格的に児童数が減少に転じる情勢を踏まえ、第2次学校規模適正化審議会を再開する。

 第2次審議会では、学校規模、適正配置、学校教育、学校施設の4つの基本的な課題を踏まえ、より良い教育環境の整備・向上をめざし、学校規模や配置の適正化を図る「学校再編成整備プラン」の策定に向け、より広く意見をお聞きしたい。

と、説明をしています。

 私は、確かに過密対策など必要な対応もあるかと思いますが、その一方で「学校再編成」という事ですから、再び統廃合が行われるのではないかと懸念しています。市民の声を聞こうとしない公民館の一元化・有料化の動きを見ていると、「広く意見をきく」と言われても、やはり心配になってしまいす。注意深く見守りたいと思います。

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附則で廃止なんて…

 公民館の話題ばかりが続きますが、今日、25日の文教委員協議会の資料が届けられました。21日の総務委員協議会の資料とほぼ同じ内容です。私は、てっきり公民館条例等の廃止が議案となって文教常任委員会で審議されるものだと思っていました。
 
 ところが、協議会の資料によると新たに制定される枚方市生涯学習市民センター条例の附則において、関係条例を廃止する書かれています。

 手続きとしては、それでも構わないんでしょうが、公民館を廃止するか否かは教育委員会にとっても大問題だと思います。廃止するか否かは、まず文教ではかり、合意を得た後に新条例の制定をすべきだと考えます。

 ついでに書き添えて廃止するといった軽い扱いに感じるのは私だけでしょうか…。公民館を守りたいとする市民の皆さんの声を聞いていると、きちんと扱うべきだと思います。

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2005年11月14日 (月)

教育委員会傍聴

 昨日は、公民館の一元化・有料化問題が教育委員会で審議され、あっけなく全員賛成で了承されました。学校規模等適正化審議会の再開もはかられていました。

市長部局に移ったらどうなるの?って質問もいただいてます。
「市長部局」って聞き慣れない言い方ですが、簡単に言えば市長が管轄する行政機関や部署のことです。
 公民館は市長部局とは、独立した行政機関である教育委員会の所管です。
 
 公民館は社会教育施設として、教育委員会が教育基本法、社会教育法、公民館の設置及び運営に関する基準等にもとづき、その法の目的に基づき運営を行ってきたわけです。市長部局に移れば、社会教育法に基づく位置づけではなくなります。

ちなみに、社会教育法第5章が公民館の章で、
第20条(目的)には、公民館は〜略〜学術及び文化に関する各種事業を行い、もって住民の教養の向上、健康の増進、情操の純化を図り、生活文化の振興、社会福祉の増進に寄与することを目的とする。
って書かれています。

これにもとづき、「公民館の設置及び運営に関する基準」(文部科学省告示)なども定められているのです。そこでは、どんな事業をすすめるのか、職員はどうするのか等が書かれています。

 例えば、第4条関係(地域の家庭教育支援拠点としての機能発揮)
 子育てグループやそのネットワーク等の育成やこれらのグループ等の育成やこれらのグループへの配慮などにより、家庭教育への支援の充実に努めるものとする

と書かれています。

 埼玉県新座市では、枚方とは格段に違う市民参加の手法で「次世代育成支援計画」がまとめられており、私も勉強に行かせてもらったのですが、公民館が子育てサークルのネットワークづくりを支援して、横のゆながりをうみだし、そのネットワークの代表が計画策定にも大きく係わって、子育て世代の意見を可能な限り反映する努力をされていたようです。そうした活動の中から、子育て支援に取り組むグループがうまれて親子で気軽に立ち寄り遊べる「つどいの広場」の運営をされてもいました。

 私は、公民館についてあまり知らなかったのですが、人と人とをつなぎ、編み出されたその力で地域を豊かにする実践的な活動を作り出す、すごいところなんだな〜と感嘆しました。そして、それが出来るのも職員あったればこそだともその時感じたのです。

 第8条に職員について書かれています。
 館長を置くほか、〜公民館主事その他必要な職員を置くようにつとめる

 この間、いろんなお話を聞いてて思うことは、生涯学習のより一層の推進、「公民館のバージョンアップ」なんて言われてますが、結局、市長部局に移したい理由は「小さくても仕事のできる市役所」スリムな行政づくりではないでしょうか。

 市長部局と重複している事業があるから無駄だ。公民館の運営事業費はどんどん削られてきたけれども、これ以上削るには、公民館でなくすることがてっとり早いって事ではないでしょうか。
 人も、公民館でなく貸し館に変えたら、そのうち民間に委託していくんでしょうね。
 我らのまちの目標はなんてったて「小さくても仕事のできる市役所」です。でも、いつでも「ここは今のまま残して」って思っているところ、幼稚園も保育所も公民館も市民が誇りを持って愛しているところを削るんですよね。

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2005年11月13日 (日)

公民館の一元化・有料化説明会

 先ほど、津田公民館の利用者説明会に行ってきました。社会教育課からは誰も来ていないようで館長さんが一生懸命に説明をされていました。

 一通りの説明の後で、どんどんと質問が出されます。多くの人が、この説明会そのものも、昨日初めて知ったとかで、何がなんだかわからない状況で何でこんなに急に事を進めなくてはいけないのか「承伏しかねる」とのご意見がたくさんあがっていました。
 それから、こうやって聞いている中身を上申すると館長は言うが、その回答をしてくれるのかと問う方もおられました。そりゃそうです。館長さんが方針を決めたわけではないのですから、方針決定に係わってきた者が説明にくるべきです。

 社会教育課は、各館であげられて意見を今晩まとめ上げて明日の教育委員会に報告するそうです。
 明日の教育委員会は、10時から「輝きプラザきらら」で行われます。私も傍聴に行ってきます。
 しかし、どうしてこんなに急ぐ必要があるのか。逆に、こんなやり方で進めていいと考えたのか。
 さっぱりわかりません。

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2005年11月12日 (土)

保育の無償化も世界の流れ!

 昨日、第15回大阪地方自治研修会保育の「幼保一元化・「総合施設」を考える」という分科会に参加してきました。

 国が進める保育制度改革の現段階での状況と実施後の影響や実際すでに進められているところの状況、そうした中で幼児期を「幸せだ」と感じられる時代にするために大切にしなければならないことは…、といったテーマでそれぞれお話がありました。

講師の先生が紹介をしてくれた資料を帰りの電車で読んで、思わず心の中で「100へえ」を発しました。
福島大学の大宮勇雄さんが書かれているレポートです。
タイトルは、
「公的保育制度こそ世界の流れ」ーOECD報告『人生の始まりを力強くー乳幼児期の教育と保育』を読む

中身は2001年にOECD(経済協力開発機構)から発表された調査報告書について。
調査報告は、世界的に保育・幼児教育に対する重要性に対する認識が高まる中で、各国が取り組むべき保育政策の今後の課題と方向を示すために行われたもので、対象国はオーストラリア、ベルギー、チェコ、デンマーク、フィンランド、イタリア、オランダ、ノルウェー、ポルトガル、スウェーデン、イギリス、アメリカ合衆国。

 宮本先生は「保育はすべての子ども達の権利の時代」と題して、保育政策の今後の動向として注目すべき3つの点を紹介してくれています。

 第一に注目をすべきは、各国で「保育への権利」の法律への明記と、保育料の無料化の進展。

 報告書は、「2年間の無償の、発達保障のための半日制の保育はヨーロッパ諸国のスタンダード」であり、「家庭の収入、親の就労状態、特別な教育ニーズ、民族的言語的な環境いかんにかかわりなく、質の高い保育を受ける機会をすべての子どもたちに、公平に提供すること」の重要性を強調している。

調査対象12カ国のうち、8カ国が何らかの形で保育を法的権利と規定し、5カ国で4歳以上の保育が無料となっており、イギリス、スウェーデンではさらに低年齢への無料拡大が予定されている。

 2つめに「保育の質」に対する政府サイドの感心の高まり。
 
 3つめは、政府による充分な投資の決定的重要性。「…質が良く、公平なアクセスをもった保育制度を維持するためには政府による充分な投資がかかせない」と述べ、政府の保育に対する責任を明確にしている。

宮本さんは、小学校前の教育に対する公共支出のGDP比は28カ国中24位という極めて立ち後れた状況にあることを紹介し、「保育の質という視点から今厳しく問われるべきは、日本の場合、国と地方の政府であることは明白である」と指摘されている。

高等教育の無償化は世界の流れと言うお話は以前から聞いてましたが、保育の無償化も世界の流れとなってきているなんて、本当に驚きです。枚方では、保育料の値上げが心配されていますが、保育料を上げなくても、定率減税の廃止の影響で自動的に保育料が引き上げられる家庭も出てくるんじゃないでしょうか。
あまりにも違う日本です。

違いといえば、保育の市場化についても、報告書では市場化の原理に立つ国は圧倒的少数派であること、市場化が供給の拡大と利用しやすいサービスの提供を可能にする」というのはまったくの幻想だと痛烈に批判し、むしろ今後のあり方として公的な責任原則が明確で公立施設を原則(民間施設は親の選択肢を広げるという意味で必要)とする北欧諸国のシステムを報告書は指示しているそうです。


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2005年11月11日 (金)

枚方の公民館廃止と有料化の行方

 文教委員会が先進都市研修に出かけている間に、最終回となる社会教育委員会議が開かれました。傍聴に参加した人から状況をお聞きしました。

60人が傍聴
これまでにないたくさんの傍聴者が社会教育委員会議に詰めかけました。

委員は11人中7人のみが参加
 どんな日程調整をしたのか、議長をのぞいた委員は6人のみ。委員の数に対して10倍の傍聴者が詰めかける中、この答申は中間まとめであって充分に審議されていないという意見があったにもかかわらず、最終的には多数決で決するという事態に。7人中4人が賛成し、2人が反対した結果、答申が決定されたものです。</p>

なんとも強引なまとめ

 通常、答申には反対意見があれば両論を併記し合議でまとめられるケースが多いのではないでしょうか。しかも、社会教育委員の任務は、諮問された事項を調査・研究するものですから、多数決で決めるのではなく、個々の問題に関して、もっと他市の状況や利用者の声など充分に調査する時間をとっても良かったはずです。

 なんとも強引な運営に見えます。第4回の審議の際に「結論は決まっているんだから、長く議論をしても…」と事務局側の発言があったと聞きましたが、結論が決まっているのならわざわざ委員の皆さんに貴重な時間をとってもらい議論していただく意味がありません。「形だけ整えたとするなら、まさに税金の無駄遣いじゃないのか」との意見もいただいています。
 社会教育委員会議は、議長が退席した後も、傍聴者の方々から次々と意見があげられ、各委員とのやりとりが続いたようです。

議事録は2回目まで

 私は、これまでの社会教育会議の議事録が作成され次第いただきたいとお願いをしてきましたが、手元に届いたのは第2回まで。通常、どんな審議会も始まる前に前回の議事録を確認して次の議論に進むものではないでしょうか。急ぐあまり、なんともずさんな運営ではないでしょうか。

利用者の声、反映せず

 何よりも、利用者の声を社会教育会議に報告することなく答申をまとめてしまいました。

各館で利用者説明会開催

 この間、社会教育会議で答申を決定する前に各館でせめて利用者説明会を開くべきと求めてきましたが、事後になってようやく開くとの知らせが届きました。知らせは、各館に張り出しや案内のちらしが置かれているだけで、登録団体に直接届けられてはいないようです。こんな知らせ方にも疑問を持ちます。

 とにかく、各館で11月13日(日)に開催されます。御殿山アートセンターは3時から、その他は6時からのようですが、詳しくは各館に直接お問い合わせ下さい。

教育委員会議は11月14日(月)10時から

 信じられないことですが、教育委員会議の開催のお知らせがようやくHPにアップされました。週明けの月曜日のお知らせをほとんど間際になってアップするとは…。とことん、市民には知らせたくないのでしょうか?

 ここで、社会教育会議の答申にもとづき教育委員会としての最終方針を決定されます。どんな議論がされるのか、各館説明会で出されるであろう市民意見が会議に反映されるのかどうか。見守りたいと思います。

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2005年11月10日 (木)

悲しい事件

 8日〜9日にかけて文教常任委員会の先進都市研修に行ってきました。先進都市と言いましても、何が先進かは価値観の別れるところですが…。その報告は、また後日に書かせていただきます。
 研修を終えて帰路に向かう際に、枚方の中学生が体育の授業中に倒れて意識不明であるとの連絡を受けました。帰りの新幹線には、偶然にさだ東小学校の6年生達が修学旅行で乗り合わせました。彼らの元気で楽しげな声を耳にしながら、無事を祈って大阪に向かいましたが、大変悲しい知らせが待っていました。
 慰める言葉もありません。ただ、心からご冥福をお祈り致します。

中身は違いますが、相次ぐ悲しい知らせが続き、なんとも言えない思いです。

シンポジウムの報告を書きたいと思いながら、先延ばしになっていました。
シンポの中心の中身は「少年事件の背景から何を学ぶのか」ということですが、 報道のあり方についても、朝日新聞の記者さんは「事件報道の手引き」から少年事件への取材姿勢についても説明をしていただき、事件と軽度発達障害の関連性やその報道のあり方についても、会場からの質問に答える形での意見交換がされました。

各記者からの報告は、「なぜ事件をおこしたのか」その背景と課程を新聞に書ききれなかった部分も含めて振り返る中身でした。長崎新聞の記者さんは、背景の課題についも本当に良く勉強されてましたし、いずれの報告も誠実に事件と向き合う姿勢を感じました。そうした報告の後に、「こうした事件から何を学ぶのか」…深く背景を検討して、これらの事件はある地層で深くつながっているのではないか。どこで起きてもおかしくない問題ではないかということを広木先生は、はわずか10分あまりの間にダーッと話されました。とても深いメッセージを残してくれたように思います。

先生のお話の内容は、勉強会の中身とあわせてボチボチと報告したいと思いますが、印象に残った点だけ紹介します。

事件をトータルで見ると共通する二つことがある。一つは、教育熱心な家庭だったということ。今日における家庭の問題がある。1970年代から親が鬼のような教師となる「教育家族」が誕生した。高校に行くか行かないかの選択の時代から、ほとんどの子どもが高校に進学するようになって、どの高校に行くのかに変わった。そうした中で、育った子どもが現在の親となりさらに濃縮した「教育家族」をつくっている。
 
 これだけ書いても、あまり伝わらないと思いますが、私としては特に印象的でした。「教育する家族」の話は、東大の広田先生がされているということで、紹介をされていたんですが、偶然にも研修で同行した教育長が新幹線で読んでいた本がそれでした。「日本人のしつけは衰退しのたのか…「教育する家族の行方」です。思わず、ちょっとお借りしてざっと目を通しました。

 中教審でも「家庭教育をもっと充実させよう」という方向が打ち出されている。いろんな事件が起これば家庭のしつけがと言われる。そんなに、現在は家庭のしつけが衰退したのか。過去から比べると、今ほど、しつけも教育も家庭が担うべきとされている時代はないと、詳細な資料で家庭のしつけのあり方の変容が述べられている。

ー子育ての専門家は、親切めいたアドバイスをしながら、その裏側で「しつけに失敗したら大変なことになるかもしれないぞ」といった隠れたメッセージをたれ流している。失敗は許されないのだ。「子どもがどうなるかは親次第だ」という観念が支配する現代においては、子どもの人生の失敗がそのまま親としての無能さや人格上の問題を示すものとなりかねないからである。こう考えると、親が子育てに熱心になることができる現代は、同時に常に不安にさいなまれながら子育てに熱心にならざるをえない時代でもあるということ。ー

しかし、…。と続く一文ですが、現在の子育てのしんどさを良くあらわしていると思いませんか。「家庭教育の充実」の方向が、さらに家庭を追いつめることのないようにと思います。

もちろん、親の思いはそれだけではないとも思います。少子化の時代、とにかくかわいい我が子が将来にわたり出来る限り苦労しないように、その思いで接することが、今を生きる子どもにいい知れない圧力と条件付きの愛を感じさせているのかもしれません。
 子どもを守ろうと思えば、そうせざるをえないような社会の有り様、教育システムに目を向けなければ…と感じます。

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2005年11月 9日 (水)

心の叫びをとどけたい

 以前、私がこのブログに定時制高校の問題を書き込んだことをきっかけに、「定時制高校の存続を求めるネットワーク大阪」の方から1冊の冊子を紹介していただきました。
 『心の叫びをとどけたい』(奪わんといて生きる希望と学ぶ権利、残しといて近くの学校・夜間定時制)という冊子は、大阪弁護士会での府立高校夜間定時制削減に対する人権救済申し立ての意見聴取の記録集です。

 大阪府教育委員会は2004(H16)年に府立夜間定時制29校のうち14校の2005(H17)年度の募集停止を決定しました。停止された夜間高校は、吹田、四条畷、北野、天王寺、淀川工業、東住吉工業、布施工業、城東工業、八尾、富田林、鳳、農芸、貝塚、和泉です。(募集定員は約1000人)

 これに対して、700人が大阪弁護士会に対して人権救済を申し立てを行いました。50人もの弁護士が代理人となっているそうです。  意見陳述では、在校生、卒業生、保護者、夜間中学校の生徒や教員、夜間高校の教員の方々が、定時制高校に対する思い、削減に対する意見が述べられています。

 冊子の後半では、府教育委員会の公約は実現されたのかと、様々なデーターに基づき検証され、行き場のなくなった数多くの子どもが生まれた実態を伝えています。

 それぞれの人の人生と命の重みを感じさせる陳述内容に、胸を打たれます。 夜間中学や高校で、学ぶ喜びと生きる希望を見出してきた人たちの誇りあふれる言葉は、多様な生き方、学び方をなぜ一方的に切り捨てるのか、切り捨てて良いものなのか、深く問うています。

 

 これからも同様にこの学びの場を必要としている子ども達から行き場と、学ぶ権利、生きる権利を奪うことにつながるのが夜間高校の削減問題ですが、府教委は、クリエティブスクールの募集を増やすから夜間高校を削減しても問題にならないと考えてきたようです。  しかし、検証であきらかになったことは、全体としては夜間高校の志願者がほとんど減少しなかったということです。

 

 ネットワークの皆さんは、 「夜間定時制34学級分を1学年1学級で配置すれば、現行の29校を削減しないで、現行通り存続することが可能です。昼間定時制(クリエティブスクール)への志願状況を見据えた後、夜間定時制の統廃合を検討してほしい。05年度からの募集停止を中止してほしい」と訴えておられます。

 受験シーズンを迎え、中3の子どもを持つ家庭以外でも、高校受験について考える機会が増えていると思います。ぜひ、たくさんの人に「心の叫びをとどけたい」(1冊500円…活動カンパです)を読んでいただきたいと思います。   

 

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2005年11月 6日 (日)

「ひらかたの公民館を良くする会」

 「枚方の公民館を良くする会」(仮称)が、明日(11/7)、メセナ枚方で2時よりたちあげられます。
 ぜひ、ご参加下さい。
詳しくは、こちらをご覧下さい。
「枚方の公民館を良くする会」http://hi-hi.cocolog-nifty.com/kouminn/

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2005年11月 2日 (水)

少年事件の背景から何を学ぶのか

 明日(11/3)
「新聞記者からの報告ー少年事件の背景から何を学ぶのか」というシンポジウムに行ってきます。

主催はNPO法人関西子ども文化協会
シンポジスト
田淵徹郎氏(長崎新聞 佐世保支社編集部主任):「竣君事件」「大久保小学校事件」を通して
歌野清一郎氏(朝日新聞 大阪社会部枚方支局長):相次ぐ少年犯罪を通して
廣木克行氏(神戸大学発達科学部教授・教育臨床学):長崎事件を通して
峯本耕治氏(弁護士):少年事件を通して
コーディネーター
松浦義満氏:和歌山大学教育学部教授・同小学校校長、(NPO法人)関西こども文化協会代表理事
場所:大阪NPOプラザ  13:30から16:30

報道は何のためにあるのか、私達は何を学び、どう行動すればよいのかと思い悩んでいたテーマです。
タイムリーに友達が誘ってくれました。廣木先生の本は読ませていただいたことがあり、とても暖かい視点で子どもを捉えてくれる素敵な方だと思っていました。直接お話を聞く機会を得られて感謝です。

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2005年11月 1日 (火)

留守家庭児童会の交渉

 先週の木曜日(10/27)留守家庭児童会室(学童保育)全体の保護者会と指導員の組合の先生方が集まって対市交渉が持たれました。
 私たちの保護者会からも副会長が発言をし、空き教室3階の劣悪な環境と危険性を訴えていただきました。なので、私としては大人しく様子を見守り帰らせていただこうと思っておりましたが…。ついつい熱くなり、時に叫んでしまいました。

 だって、条例をねじ曲げる発言を、教育委員会の青少年課長が言うのです。
 保護者からは施設の改善とともに、時間延長の要望が強く出されました。昨今の、事件続きでおちおちと子どもを一人で家に帰し居らせることが出来ないという至極切実な要望です。しかし、これに対して青少年課長は「留守家庭児童会は教育ですから、教育の立場からみると自立をうながしていくということが…、保護者の就労の保障は側面的な支援で…」うんぬんのような発言をしたのです。

 途中、あんまり「教育だからできない」というフレーズを繰り返すものだから、早く福祉部に移してくれと言ってるかのようにも聞こえましたが…。とにかく、

 枚方市の留守家庭児童会室の条例の目的には、
第1条 保護者の労働、病気等の理由によりその保育に欠ける児童の豊かで安全な放課後における生活を確保し、婦人が働くための環境整備に資するため、留守家庭児童会室(以下「児童会室」という。)を設置する。

と書かれています。保護者の就労支援は子どもの安全な放課後の生活保障とともに設置目的そのものなんです。それを、「側面的支援です」と言うなんて…!
どうなってるんでしょうか。

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