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2006年1月

2006年1月28日 (土)

教育委員会から文化産業部へ

 枚方市の「公開懇談会」のちらしを見た方が「新しく生涯学習施設をつくるみたいだ」っておっしゃってました。
しまさんからもコメントいただきましたが、公民館のこの字も出てこない。ちゃんと、公民館を廃止して生涯学習市民センターに変えると正々堂々と書けばいいのに…。

今日、メセナに行ったら2月号の広報が置いてあったそうです。 広報には、小さな囲み記事として掲載されていたとのこと。これまでに寄せられた質問に答える記事はまだ掲載されていなかったようです。

 教育委員会(社会教育課)から文化産業部(生涯学習課)に。教育から産業に。市民活動主体から営利主体へ。
ってことでしょうか?

 ある街の生涯学習センター所長さんに「一口でいって、生涯学習センターって何ですか?」と尋ねると、
「教養をお金で買うところです。」との答えが返ってきたそうです。なるほど…。

「市民との協働」っていうより、「市民への強制」って感じです。


 
 

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2006年1月27日 (金)

生涯学習のまちづくり懇談会

  「公民館の再編問題」は、なかなか市民の理解を得られない状況のまま。
市は3月議会提案に向けて、以下のような懇談会を急遽開催するそうです。
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生涯学習のまちづくり公開懇談会
日時:2月4日(土)午前10時から午後3時
場所:北大阪商工会議所4階大ホール
(大垣内町2-12-27)

 枚方市では、すべての市民が身近に学び、その成果をまちづくりに生かしていく環境づくりのため、生涯学習市民センターの設置など、生涯学習推進体制の再編を検討しています。
 そこで今回は、生涯学習の再編について、市民団体の皆さんに意見を発表していただき、伺ったご意見を踏まえ、学識経験者の皆さんの専門的な見地から、再編の内容や進め方に対してアドバイスしていただく場を設けます。
 申込不要、傍聴は自由です。当日直接会場へお越しください。

懇談会の進行
第1部 午前10時から正午 市民団体による意見発表
第2部 午後1時から3時 市長と学識経験者による意見交換
※第1部・第2部ともに公開です

出席予定者(第1部・第2部通し)
・枚方市長 中司宏
・大阪府立大学 宮本勝浩副学長
・龍谷大学 村井龍治教授
・華頂短期大学 流石智子教授
(ほか数名の方と調整中)

意見発表予定団体
 14団体程度

会場へのアクセス
京阪電車「枚方市駅」南口から徒歩約10分。枚方郵便局裏(大垣内町2-12-27)
※駐車場が狭いので、車でのご来場はご遠慮ください

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 しかし、突然ですよね。24日の公民館運営審議会でちらしをいただきました。「10日後じゃない!!」とみんな驚いておりました。同時に、「あ〜っ、3月議会に何がなんでも出したいからこんな設定なんだ」との声も。
 本当に急な設定。2月の広報にのるのでしょうが、これじゃあ見たとたんに開催です。
 
 しかも、市長と懇談する学識経験者の中に、社会教育の専門家はいません。現在、調整中らしいけど…。ラポールでも、枚方在住で社会教育を大学で教えているって言う先生がフロアから発言されていましたよね。公民館運営審議会の委員さんが「学識経験者って言うなら、ボクだって音楽大学で何度でも教えたことがある」っておっしゃってました。こういう方々にこそお願いすべきですよ。枚方にお住まいで、文化活動や公民館活動に関わっている先生や、社会教育の先生は絶対に外せないと思います。
 公民館運営審議会の皆さんと市長との公開懇談会とかこそやってほしいわ!

 そうそう、公民館運営審議会は20日に異例の抗議文を教育委員会に提出。連続してもたれた24日の審議会では、公民館のままの運営を求めて、利用拡大、資料のあり方の検討を公民館運営審議会として行っていく旨の意見書を提出することを確認。2月10日(金)10時から消費生活センター研修室で第9回目の委員会を開催し、具体の検討を行っていく予定です。

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2006年1月18日 (水)

市民参加条例

 昨日は、枚方市がつくろうとしている「市民参加条例」の講演会がありました。同志社大学の政策学部の今川教授より、どんな条例なのか1時間半にわたって講義があり、その後、参加者からは質問が出されました。

 条例をつくっても、意識が変わらなければ同じではないか?一緒にやろうという気持ちが大事ではないか?

枚方市は今、公民館を教育機関から外して市長部局に移管させようとしている。何で教育委員会から市長部局に移さなければならないのか納得のできる説明がなければ理解できない。意見交換会でも、きちんと答えていない。このままでは、住民投票も考えなくてはいけない。市民参加条例ということから考えるとどうなんだ?

公民館の話があったが、一般の市民には行政がやろうとしていることがわからない、情報公開は大事な要素ではないのか?そういう話がなかったが、どうなのか?

委員会、審議会の人選の公平性は?

…などなどいろいろな質問が出されました。

 意識改革と言う点では、例えば宝塚市では条例の中に職員啓発を盛り込んでいることを紹介されました。
公民館の問題は、移管というのは大きな問題(重要な問題)ですが、充分意見交換などがされなければいけないでしょうが…と困られて、事務局にマイクを譲られました。事務局は、その件は別の場で…と答えられていました。
情報公開については、市民参加の大前提です。前提となる情報の共有化がなければ対等性もなりたたないとの説明でした。

市政の現状と比べると、考えさせられる点がいくつもありますね。
「市民参加条例」をつくりましたって言うと、あたかも市民参加のまちづくりを進めているかのように聞こえますが、枚方市の場合は、現状では実態がかけ離れていますもんね。まあ、だからこそ必要とも言えるのですが…。

議会に関しても同様で、改革が必要だと感じました。

条例の中身だけでなく、市政の中身そのものが、本当に良くなるようにしないとね。

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2006年1月16日 (月)

意見交換会…パート2

昨日は菅原公民館で意見交換会が行われました。朝からたくさんの皆さんがこちらの会場にも来られてました。参加者の意見により、昨日不評だった意見・質問カードは使わずに手をあげて意見・質問を言う形式となりました。
 さて、昨日から今日にかけてたくさんの意見・質問が出されています。しかし、あいかわらず市や教育委員会はきちんと意見や質問に答えるのではなく、市の方針を同じ言葉で繰り返し述べているだけです。

 

市は「これまでの市民の利用を阻害するわけではありません。休館日を減らして開館日を400日増やしますから」と説明しています。たったそれだけで、今度の利用拡大によってこれまでの市民の利用が阻害されないとどうして言い切れるのでしょうかのか。社会教育課は公民館の11館構想を持っていましたが未だに実現出来ていません。当面、建設は厳しいと思いますが空き教室の活用など公民館的利用ができる施設を拡大することは可能なはずです。  400日増やすだけでは、市が想定する利用拡大を行えば「利用を阻害しない」とは言えないでしょう。
 

では、どこまで利用拡大すればいいのでしょうか。古典芸能の皆さんが、「これまでずっと利用できなかった。利用できるようにしてほしい。」という声をあげておられました。もともと公民館のままでも、古典芸能も同業者団体も公民館運営審議会で決めてきた利用基準を変えれば利用は可能です。

では企業や社団法人の利用はどうでしょうか?
 「企業に利用を認めると言っても何でも利用できるということではない、施設の設置目的にてらして利用をしてもらう」との説明でした。生涯学習の目的で、利用ができるとすれば、企業内研修、企業が行う市民向け講座(例えば「賢い投資の仕方」、お鍋屋さんやタッパ屋さんのお料理教室、健康産業が行う健康講座、介護保険事業者が行う介護予防事業)とか…、でしょうか。どれも市民の学びではあるけれども、それらを行う目的は企業利益に結びつけるためです。ここまでの拡大は不要です。 「市民が主体の学びから企業利益主体の学びへ」変えることが生涯学習都市なのでしょうか。

 利用拡大するにしてもどこまでが現状の工夫の中で可能なのか。このことを審議するのが公民館運営審議会の役割ではないでしょうか。結局、ここでの具体的な審議がなく、どう考えてもこれまでの活動が阻害されるとしか思えない生涯学習課と文化観光課の提案を鵜呑みに出来ないように思います。

 しかも、当初、公民館で行われた説明会では、これまでの利用者は優先予約を行えるようにし、「利用が阻害」されないように…と説明していたはずです。ところが、今回の意見交換会の説明では、社団法人まで優先予約の枠に入っています。  意見交換会の後で、社団法人が施設の設置目的に照らして、利用するのはどういった想定しているのか資料を求めましたが、作成されていなかったのかすぐには出ないようです。利用想定もせずに、優先予約枠に入れているのでしょうか?
 

また、公民館の稼働率が高くても夜間の利用率は低いから、こうしたところで利用拡大できるかのような説明もされていました。しかし、それもどういった利用を想定しているのか具体的なお話はありませんでした。 何事も抽象的で、わかりにくい説明です。

「意見交換会」が終わりましたが、充分な意見交換にはなっていません。出された疑問に、文章で答えを書いて、それを示しながら再度、各公民館での「意見交換」を行うべきです。
 

それと、今回の再編劇について、公民館の現状での課題は述べられましたが、それがなぜ公民館のままでは解決できないのかがわかりにくいのですが、副市長の説明で「生涯学習都市」をつくるというよりも財政的な問題が大きい事がよくわかりました。  事業費を公民館の事業予算として計上するのではなく、各担当課の予算の中から絞り出して、公民館で行う事業費とするということです。これまでに比べても激減させてきた公民館の事業予算をさらに極限まで削る方法です。各課の予算も厳しいなかで、どれだけの予算が確保されるのでしょうか。講師を呼ぶ予算も取れずに職員ばっかりが、市で行う事業のPRのための講座ばっかり開いてたりして…。  結局、「生涯学習都市」って言いながらコスト削減が柱のようです。

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2006年1月15日 (日)

意見交換会?

 昨日はラポールで「生涯学習の再編について」意見交換会が開かれた。
4階の大研修室にいっぱいの市民と市民に混じって職員の姿が見られた。

意見交換会の進め方は、生涯学習の再編についての説明をパワーポイントで文化観光課の課長が行った。これまで、生涯学習課と文化観光課が一緒に生涯学習の再編についての検討を行ってきたので、文化観光課が進行に参加しているとの説明だった。

たくさんの人がおられるので、意見や質問のある人は意見質問カードに記入するよう言われた。カードには意見発表したい人は○印をつけるようになっている。

休憩をはさんで、カードの記入、回収がおこなわれ、文化観光課の課長が質問を手短にまとめて、きわめて簡単にだらだらと回答をしていった。課長は質問を見ながら答えているが、私たちには質問者の意図が充分わからないものもあるし、質問に的確に答えられていないものや、手短すぎてさっぱりわからない回答、などなど非常にわかりにくいものだった。

その後、意見のある人の発表が続いた。有料化に賛成の人の意見も多数あった。利用拡大に賛成の意見も。そして反対の意見。有料化も利用拡大も公民館のままで出来るじゃないかという意見。

最後に一人の方が質問をして、回答があった。その後、総括として副市長がまとめの発言をした。初めのあいさつとほとんど変わりないまとめだった。

意見交換会とは意見発表会だったのか?と疑問がわいた。意見の中にも、生涯学習とは何だと考えているのか、などなど基本的な疑問も含まれていた。それに充分答えていただいたようには思わないし、質問を会場でする時間の保障はなかったように思う。

双方向のやりとりをしなければ、充分な説明にもならないのではないかと思いました。質問に対しては双方向のやりとりを行える会場設定をそもそもすべきだったと思います。

「会場で出た意見は私が責任を持って市長に伝えご判断していただきます」と副市長。「ご判断」はないよ。市長って雲の上のお方のようですね。

さて、今日は菅原と牧野です。少しは運営が改善されるといいのですが…。

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2006年1月 9日 (月)

今日から新学期

 今日から新学期です。今年の冬休みの宿題は強烈にたくさんありました。
「冬休みのとも」というドリルが宿題です。
 4年生の息子は国語、算数のみですが、6年の娘のは、4教科です。4年生はさらに漢字ドリルのおまけつきでしたが、年内に出来上がり楽しいお正月を過ごしていました。娘は正月にも持ち越して一昨日ようやく完了してました。

 長期休暇の宿題は出してほしいですが、ちょっと量が多く、わからない問題もたくさんあり大変。冬休み明けに行われる実力テスト対策でしょうかね。今までにない多さです。

「赤旗」に世界の学力テストの実情が連載で書かれています。イギリスでは学校毎で結果を公表して、成績の悪かった学校の先生は丸ごと異動し、それでも悪い場合は廃校にするなんて事もおきているそうです。そのため学校では軽度発達障害の子供の受け入れを体制の不充分さを理由に断るケースもあるとか…。
 以前、NHKのETV特集でイギリスの進んだLD指導を見たことがあります。LDの支援団体が設立した私立の学校でした。充実した指導の様子に感嘆しながら見ていましたが、その一方で公立学校で受け入れ拒否などの状況が起きているなんてひどい話です。

枚方では学校毎の成績の公表はまだ行っていませんが、文部科学省はどうするつもりでしょうか。小学校から格差を広げて、たたかいに勝ち抜ける「生きる力」を養うって言うのかな。

ともかく、新学期の始まりをどんよりした気分で迎えている娘と、ひさしぶりに友達に会えると張り切る息子を送り出します。

 

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