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2006年9月

2006年9月29日 (金)

新内閣による教育改革

 新首相の教育改革案を聞いて驚く。
 学校選択制の導入、国による学校評価、教育バウチャー制度の導入、全国学力テストの実施と公開を進めるという。
 学校間競争を激化させ「選ばれない学校」は、廃校若しくは民営化…。すざましすぎませんか?

 教育基本法を改正して、こんな教育改革をやろうという首相。

 本当にやってほしいことは、教育条件の整備、高等教育の無償化、国連からも指摘される行き過ぎた競争主義をあおる受験制度の是正です。

 にもかかわらず、大阪府では日本一高い府立高校授業のさらなる引き上げと、私立高校に通う子どもへの授業料助成の削減を検討しているらしい。

大阪の授業料は14万4000円にクラー代5400円がついて、14万9400円。お隣の京都の11万1600円と比べてもすでに割高なのに。授業料減免制度も改悪されている。

 知事は、これで「子育て環境日本一の大阪をつくる」なんて言えるの?納得がいきません。

教育費無償は世界の流れです。1966年に国連総会で採決された世界人権規約には「中等教育・高等教育の無償の斬新的な導入」を定めた条項があります。世界各国はこの条約を批准し、そうした方向で国の教育が進められた結果、多くの国々で高等教育まで含めた授業料の無償化が進められています。

 しかし、世界でたった3国だけ、この条項を批准していません。
日本、ルワンダ、マダガスカルです。
なんてことでしょう?

 

 

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2006年9月25日 (月)

住民投票条例否決

 昨日は9月議会の最終日、市民直接請求で出された「公民館の存続の賛否を問う住民投票条例」が採決された。結果は、賛成8、反対25で否決。賛成討論を、私(広瀬)と、堀井議員、池上典子議員が行い、反対討論を三木議員が行った。

 公民館の廃止の動きを知った昨年の秋から、市民の皆さんと公民館を良くする会を立ち上げ、「公民館をまもり、良くしよう」と、学習会やシンポジウムに取り組んできた。
 その後、公民館ネットが結成され、直接請求運動が始まった。

 当初は、私自身も公民館のことだけで住民投票がなじむのかどうかと疑問に思ったりもした。しかし、「市民参加、市民協働のまちづくりをすすめるために公民館を生涯学習市民センターに変える」と説明しながら、秘密裏にこの問題を進められてきた。

市の言ってることと、やってることの大きな食い違いを放ってはおけないだろう。
市民に残された市民参加を保障する手だては、住民投票しかなかった。

枚方市にはまだ住民投票条例がない。現在、検討されている市民参加条例は住民投票に関する規定はふくまないもので検討されているようだ。

あらたな課題が見えてきた。住民投票条例の必要性とその内容だ。市長は今回の条例提案に際に、住民投票を実施すべき問題に対する考え方や発議、開票の条件を示した。

リコールと同様の有権者の三分の一の署名と、開票にあたっては投票率が50%を超えなければならないとするものだ。リコールと同様と言うのは、ハードルが高すぎるように思う。

市民参加のまちづくりについて、勉強していきたい。

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2006年9月20日 (水)

総務常任委員会

 今日は、直接請求代表等による意見陳述が行われました。

明日の総務常任委員会で住民投票条例が審議されます。時間は恐らく、午後1時くらいになると思われます。一般質問の終了後です、ぜひ傍聴にお越し下さい。

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2006年9月18日 (月)

住民投票条例

 公民館の存続・廃止を問う住民投票条例が、いよいよ提案されます。
明日19日に議会運営委員会が開催された後に、市長から提案される見込み。本会議は通常10時開会です。

 19日に提案されれば、20日には請求代表者の意見陳述が行われます。どんな思いで、この運動に取り組んできたのかが語られるのではないでしょうか。

9/19  本会議開催 住民投票条例提案
9/20  本会議開催 請求代表者 意見陳述
9/21  本会議開催 一般質問終了後に総務常任委員会開催 (実質審議)
9/25  本会議開催(最終日) 採決

ぜひ、傍聴にお出かけ下さい。

 

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2006年9月16日 (土)

中学校区毎で成人式

 megmewさん、こんにちは。
ほんと、報告することがいっぱいあるのに、すみませ〜ん。

 そうそう、成人式の件ですが、9月議会前の文教委員協議会に報告がありました。
(私は、今期は建設委員のため傍聴してました。)

なんと、今年の成人式の件で担当が枚パーさんにごあいさつに行ったところ、イベント・ホールをお貸しできないと断られたとのこと。

  断られた理由は、成人式1日のために、ハッピー・マンデーの前後の期間に継続したイベントが組めなくなるという理由らしい。

 それで、各中学校を会場に校区毎に開催するという計画を立てられたわけですが、これには協議会でも懸念の声が続出。「何でも地域でと言うが、地域も、いろいろな催しがあって大変だ」とか、「あまりに小規模でさみしくないか?」とか、「校区の学校に通っていない子も地域の学校に行くのか」などなど…。

教育委員会は、「 主催は教育委員会です。地域の方にはお祝いに来ていただければ…。あくまで同窓会的な要素はできるだけ排除して、成人式を祝いたい」と言いつつ、「市民との協働で開催を…」とも言ってました。

地域の人間として地域の中学校でお祝いをということなのですが、当の新成人の皆さんは、どんな風に思っているのでしょうね。
 友人の子どもさんは、「いいやん」とあっさりしてましたが、中学校時代にいろんな思いのあった子どもさんは「生々しくて、いや」との意見もあるようです。

 学校の体育館は非常に寒いし、あんなトイレしかない学校に振り袖着ていったらどうなるんでしょう?、送迎の車は入れるの?など、物理的な面でも気がかりです。

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2006年9月14日 (木)

生涯学習市民センター条例

 本当に、ほったらかしのブログになり反省をしています。
さて、9月議会が12日から始まりました。

 生涯学習市民センター条例が審議入り!
 9月議会では、「公民館の存続・廃止は住民投票で」と2万2650人の市民が直接請求で求めた住民投票条例が審議されます。

 今日は、この条例にも関連しますが、公民館を廃止し生涯学習市民センターに変えるための生涯学習市民センター条例が総務常任委員会で審議されました。
 朝、10時から始まった委員会ですが、夕方4時頃まで行われました。

 次回は、21日の一般質問終了後にも開催することを決めて終了。

 今後の予定は?
 おそらく、19日には市長が市民直接請求による住民投票条例を提案し、20日には請求代表人からの意見陳述が本会議場で行われることとなるでしょう。
 住民投票条例も総務常任委員会に付託をされ、21日には両方の議案が審議されることになるのではないかと思います。
 ちなみに、私は総務常任委員ではありませんので、じっと黙って傍聴です。

 深まる疑問・問題点…
 今日の総務常任委員会では、あらためて、いろいろな問題点が見えてきました。まず、そもそも論から。

 いったい、いつから「生涯学習によるまちづくり」(公民館の廃止)の検討がされてきたのか?
 私は、このことがずっと疑問でした。
 これまでの市の説明は、「教育委員会が社会教育委員会議に諮り、公民館廃止を決定した。」と、あくまで公民館廃止の決定は教育委員会で行ったものだとの答弁でした。

 事実、そのとおりなのですが…。
 しかし、教育委員会の判断で生涯学習の再編を打ち出したとすると、どうも解せない問題がありました。
 それは、公民館運営審議会(公運審)への諮問の問題です。
 教育委員会は公民館の運営問題を審議する公運審にはこの問題を諮らず、社会教育委員会議に諮って決めました。なぜ、こんなことをしたのか?

 社会教育委員会議には、わずか2ヶ月半の諮問期間で結論を求めました。すべては、12月議会に関係条例を提案の予定だったからです。公運審に諮れば、2ヶ月半で審議を終えることが出来ないとみて、「社会教育委員会議」に諮ったのではないでしょうか…。

 公民館運営審議会の委員さんも、社会教育会議の委員さんも昨年の8月1日に教育委員会から2年の任期で委嘱をされています。
 公民館が廃止されれば公運審もなくなるわけで、教育委員会が公民館の廃止を検討していたのであれば、2年任期の委員など委嘱しないはず。

 教育委員会は委嘱をした「8月1日の時点ではまだ方針が決まっていなかった」と述べています。

 そして8月24日には、社会教育委員会議に公民館を廃止し生涯学習施設に変えることを諮問をしています。
 この間に、方針が決められたということです。

 これまでの議会では「市長部局の一元化の具体的な検討開始時期については、昨年8月末以降」だと当時の担当部長が議会で答弁しています…。教育委員会での方針決定を受けて準備を始めたと言っているように聞こえるのですが、本当はいつから協議してきたのでしょうか。

12月議会に提案することを求めたのは、市長部局だったのでしょうか?

 中西議員が、市長部局と教育委員会の協議の記録を委員会資料として要求しました。ですが、結論は「ない」そうです。非常に大きな方針の決定を行ったにもかかわらず協議の記録も残していないなんて、ありえるでしょうか?

 生涯学習のまちづくりは枚方市の今後の市政運営の大きな柱になる考えです。そうした考え方を教育委員会とどのように協議して方針決定をはかってきたのか。

 重大な問題です。協議メモなり、なんなり、必ず出すべきではないでしょうか。21日の委員会審議に注目です。

 

 

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