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2008年2月19日 (火)

市立宇山保育所民営化の総括…これが総括といえるのか!?

 18日、市議会厚生委員協議会が開催されました。20件の報告案件の一つに「市立宇山保育所民営化の総括について」があり、説明を聞きました。

 宇山保育所が民営化されたのは、H16年です。丸4年が過ぎて、ようやく出された総括。しかし、その中身はこれまでの経過報告とすでに報告がされてきた内容が羅列されているに過ぎない文書です。唯一目新しい内容があるとすれば、現在の宇山光の子保育園の第三者評価の結果です。

 しかし、これは宇山光の子が独自に実施をされているものであって、市の民営化の総括とは直接関係のない参考資料です。

 まとめとして書かれているのが、市の総括にあたるのかも知れません。

 まとめは

 「市立宇山保育所の民営化については、下記のとおり所期の目的を達成し成果をあげることができました。

(1)民営化によって年間約5400万円の経費削減(90人定員換算)を達成するとともに、その財源を①待機児解消、②一時保育事業の増設、③私立保育所に対する看護師配置補助の拡充など、保育施策や地域子育て支援の充実に活用しました。

(2)運営法人との引継ぎ会議(11回開催)や保育引継ぎ(合同保育:3ヶ月)、及び15項目の運営条件の遵守によって、必要な保育内容・水準を確保しました。

(3)保育内容や保護者満足については、平成16年度実施のアンケートや平成18年度実施の「保育サービス第三者評価」でも高い評価を受けました。

以上です。

はたして、これが総括なのでしょうか?

総括文書には、訴訟の報告もあります。原告の主な主張と、訴訟の経過、地裁判決の抜粋が紹介されています。

裁判に至ったことは、市と保護者との信頼関係が崩れたことを意味しており、行政としてこうした事態に至らせたことに対するまさに総括が必要です。

 同時に増築工事を行ったために、保護者は増築の説明会、民営化に関する説明会と度重なる説明会とそして保護者同士の会合など、どれほどの時間を民営化に費やし、心労を負わせてきたのか、そのことを市は振り返ってどう評価しているのか、いっさい書かれていません。

 なんで、今、こんな総括を出してきたのかと聞くと、今後の民営化に向けて、保育ビジョンの策定会議を立ち上げると説明しました。

 H21年度までに3箇所を民営化するとアクションプランには書かれています。反省もなく引き続き、民営化を進めようとする枚方市の姿勢に強い憤りを感じました。

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