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2009年1月

2009年1月19日 (月)

生活保護でご相談のTさんへ

 今日は生活保護について3件のご相談を受けました。

メールで相談のTさんには、お返事を書きましたがなぜかメールが届きません。この記事を見られたら、申し訳ないですが電話番号をメールで送っていただきたいと思います。

ご相談に来られた方のお一人は、75歳の男性です。配管の職人さん。仕事が減り、家賃の支払いが困難となって2年半前から車のなかで寝泊まりして暮しててきたとのこと。

わずかにあった仕事も、この不況で打ち切りが言い渡され、困りきっての相談です。

私の父より年上です。体調は良いとのことですが、大変だったでしょうね。

ようやく、手足をのばして暖かい部屋で眠っていただけそうです。

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2009年1月17日 (土)

やっぱり談合だったんだ~!中央図書館改修工事

 昨日も、公判の傍聴に行ってきました。前市長の証人尋問に続き、大林組の枚方担当の営業をされていたKさんの証人尋問が行われました。

 この方のお話はすでに聞いているので、再度のお呼び出しのようです。

 検察の話では、前市長は大林組に枚方発注の公共事業の受注調整(談合)を依頼したということになっています。

 では、枚方発注の公共事業は大林によって仕切られ談合がされたのか?

 とても気になりますが、これまでの証言では、何も明らかにされていように思います。(私の聞く限りです)

 Kさんは、中央図書館の改修工事は、自分達のとりたい目標工事ではなかったけれども、業務(談合を行う担当)から言われ、「おつきあい」で参加した。

 業務から受注予定業者は三井・住友だと教えてもらっていたこと、入札金額も業務から示された金額をそのまま入れた事などを話されました。

 これで、他の公共事業でも受注調整が行われていたことが明らかになりました。

 でも、この談合が前市長の依頼にもとづき、大林が仕切って行われたのかは、誰も問いませんでした。

 Kさんが談合担当の方ではないので、聞いても仕方ないのかもしれません…。

 でも、それなら、わざわざ再度呼び出した理由は何なんでしょう?手をあげて「質問ですっ!!」って言いたくなっちゃいます。

 議会以上に裁判はわかりにくいと感じました。

 公判の争点としては、何が明らかになったのか、ならなかったのか、よくわかりませんでしたが、私たちにとっては大事なことが明らかになり、良かったと思います。

 中央図書館改修工事は、大手ゼネコンの談合決別宣言前の契約ですし、談合が行われていたことは、ほぼ間違いないでしょう。

 刑事事件としては時効ですが、談合があったのなら、賠償金を支払ってもらわなければなりません。

 さて、竹内市長や議会はどう対応するでしょうか?

 立証は難しいかもしれませんが、公判でこうした証言がされている以上、私は三井・住友に損害賠償請求すべきだと思います。

 ちなみに、この契約案件は、当時から談合が疑われる状況があり、以下のような討論を行って、共産党議員団は契約に反対をしました。

 談合が疑われことから、市も入札参加事業者への事情聴取を行っています。このことについてもKさんは、印象に残ったこととして証言されていました。

 200ページの見積明細書を持って説明をしに行ったとのことです。この見積明細書をつくるデーターも業務からもらっていたものとのことです。

 こうして、市の事情聴取も難なくクリアしているわけです。チェックのしようがあるのか、ないのか…。本当に腹立たしい。

 西松建設がODAを利用した裏金づくりを行う一方で、政治家に献金していることが東京地検の捜査で明らかにされてきました。

 下請け会社にキックバックをさせて裏金がつくられていると紹介されていました。もうけが薄い時にもキックバックを求められる下請け事業者さんも大変です。

 しかし、これも税金。許せない話です。

 以下は、当時の反対討論です。

 伊藤和嘉子議員  議案第82号 (仮称)枚方市立<a>中央図書館改修工事(建築工事)請負契約締結について、日本共産党議員団を代表して討論を行います。

 この請負契約は、平成16年1月15日に公示され、入札日は平成16年2月4日となっています。

 同じ公示日、入札日でもう一つの(仮称)人材育成複合拠点施設改修工事(建築工事)が入札執行されましたが、談合情報が寄せられていたことから、本市の入札監視委員会に諮り、不正な行為があると疑うに足りる入札と判断し、2月12日付でこの入札を無効にし、再募集を行うこととしたとの報告が議会運営委員会でありました。

 (仮称)枚方市立<a>中央図書館改修工事</a>には、エレベーター2基、書架用エレベーターなどの新設を含むため、請負金額も高額になっていますが、参加業者はゼネコンと市内業者の共同体9業者です。この市内業者のうち3者が、談合があったとされた(仮称)人材育成複合拠点施設改修工事にも参加しています。

 同じ日程の入札で無効となった人材育成複合拠点施設改修工事に参加していた業者のうち3業者が、<a>中央図書館改修工事</a>のゼネコンとの共同体に入っているわけです。

 こういう状況の中での入札ですから、中央図書館改修工事請負契約締結についても問題があるのではないかと懸念されます。

 公共工事の高値落札が問題になっているときに、この請負金額の落札率が95.87%と高値落札であることも納得できないことを申し上げ、反対討論とさせていただきます。

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2009年1月15日 (木)

市議会もチェンジ!!議会改革懇話会

 今日は、議会改革懇話会が開催されました。

枚方市議会の各会派から1名が参加し、「議会改革」について話し合っています。

これまでに、一問一答方式の採用していくことをみんなで確認しました。

現在は、たくさんの項目の質問をまとめて聞き、これに対して各担当から次々とまとめて答弁が行われる一括質問、一括答弁方式です。

たくさん質問があるためペーパーを見なければ混乱してしまいます。このため、質問者も答弁者も、ペーパーを読み上げあい「学芸会のようだ」とのご批判もあります…。

一問一答方式の採用で、よりわかりやすく、また、突っ込んだ議論ができるようになるのではないでしょうか。

今日は、議会の審議を充実させるために会期にゆとりを持たせることや、日曜議会・夜間議会を開催していくことで議論がまとまりました。

日頃は他の会派のみなさんと意見交換する機会があまりないのですが、懇話会は色々と議論ができ勉強になります。

思想・信条の違う議員が集まって「議会」が構成されています。

いろいろな意見の違いがあるからこそ、さまざまな視点で物事を考えることができます。

もっともっと議員同士で討議できる議会や市民が参加できる議会がつくれたら、おもしろいと思いますhappy01heart04

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2009年1月14日 (水)

こんなことが許されていいの?…「枚方談合」前市長の公判を傍聴

 今日は、中司前市長の公判を傍聴しました。これまでも傍聴のなかで色々と感じる事もありましたがコメントは差し控えていました。

 しかし、今日は黙ってられない気分。納得できない思いでいっぱいです。

 前市長は「被疑者ノート」と言われるノートに逮捕後の取り調べの状況を記載されていました。

 このなかに、取り調べの際に担当検事さんが、どんな事を述べたのか、どのような態度であったのか等が書かれています。

 このノートの記載により記憶喚起しながら、弁護側の被告人質問が行われました。ノートの中には、検事さんが担当の弁護士への不信感を抱かせるようなことを述べ、こともあろうか女性弁護士を性的に侮辱する言葉を繰り返し述べている事が記載されていました。

 被疑者は黙秘をする権利もあり、自分の納得のいかない調書がつくられたら、署名を拒むことも当然出来ます。

 この当然のアドバイスを行った女性弁護士に対して、ここに書き込むことの出来ないような言葉をあびせ、信用できないと述べているのです。

 事実であれば、絶対に許せない暴言です。

 前市長のすべての証言を鵜呑みにする訳ではありませんが、「被疑者ノート」には説得力があります。精神的に疲労困憊したなかで、連日、ありもしない虚偽の記載を書き続けることは考えられません。

 この裁判では、何らかの客観的な証拠は一切なく、調書や証言だけが唯一の証拠です。
 その調書が深夜に及ぶ取り調べと恫喝、そして屈辱的な言葉の数々があびせられるなかで、つくりあげられたものだったらどうなるのでしょう…。

 これから裁判員制度がはじまりますが、やはり取り調べの全課程の可視化がされなければならないと強く感じました。

 疑いの余地のないように立証する責任は、検察側にあるのですから。

 江東区のマンションでの「神隠し殺人」の公判で示された内容は衝撃的で、こんな事件の裁判員にあたってしまったら、取り返しのつかない精神的ショックを受けてしまいます。

 量刑の判断も、簡単にできるものではありません。何だか、重い重い物を背負わされることになりそうで、このまま裁判員制度がスタートする事に大きな不安を感じます。

 一方で、今日の公判で示されたように、日本の検察の検事さんが、正々堂々と人権無視をして立件している(立件そのものが例え正しくともです)現実があるなら、閉じられた世界を広げて、市民の目線でチェックする必要があるのではないかとも感じました。

 さて、この裁判の結審は2月4日ですが、残念ながら事件の背景や全容が解明されたようにも思えません。議会も100条調査委員会の設置を求める請願を12月議会で不採択にしてしまいました。

 議会の調査で明らかに出来ることに限りはあるかもしれませんが、持てる力を初めから放棄するのもどうでしょうか。

 この事件の発端は、議員(逮捕されていない)の談合への関与と言われており、前市長は、この議員の他にも談合に関わっている議員がいるとの認識を持っていたと証言しました。

 議会の一員として、穴を掘って入らなきゃいけないほど、恥ずかしい限りだと感じました…sad

 

 

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2009年1月13日 (火)

「今日、寮から出されました…」枚方の派遣社員

今日は風邪気味のため、外には出ず、市役所で仕事をしていました。

大きなボストンバックを抱えた男性が、もう一人の男性とともに私を訪ねてこられました。

聞けば、派遣会社の寮を今日から追い出されとのこと…。

年末にも同じ派遣会社の方から、寮からの立ち退きを迫られているとのご相談を受けましたが、今日来られた方はすでに寮も出ており、所持金もわずかしかなく、緊急の対応が必要でした。

とりあえず、政府が対策として打ち出した雇用促進住宅の空き住居のあっせんが、枚方にも数戸あったので、住宅あっせんの案内と貸付金の案内をお渡ししてハローワークに行っていただきました。

大きなボストンバックを控室でお預かりし、ダメだったら戻ってきてもらって、もう一度、ご相談をすることにしました。

もしダメだったら、住居を確保するには生活保護を利用してもらうしかありません。

派遣切りにあったみなさんの生活保護申請が認められたとのニュースが流れていますが、これまで枚方市の福祉事務所が、住居のない方の保護申請を受け付けた事はありません。

ホームレス生活で体がボロボロになって、路上で倒れ、入院をして保護を申請というのが、ありえるパターンでした。

この寒空の下、倒れるまでがんばりなさいなどというのは、ありえないことです。

他の福祉事務所でも実施されているわけですから、保護の申請は「現地主義」だと、何としても頑張らないといけないと、腹をくくりました。

だとしても、今夜どこで寝てもらおうか…。お家の保証人は見つかるだろうか…。心配しながら、帰りを待ちました。

幸いなことに、住宅のあっせんを受けることができました。ですが、入居できるのは月末近くになるとのこと。

その期間のつなぎをどうするのか心配しましたが、入居の展望ができたので、それまでの間ということで友人宅に身を寄せる相談もできました。

付き添って来てくれた方と、一緒に、ホッと胸をなでおろしました。

でも、雇用促進住宅に即時に入居するのに、あと2週間ほどもかかるのです。身を寄せる場所のない方はどうなるのでしょう。

同時に、貸付金の相談も行っていただけると思っていましたが、住宅の相談だけで終わってしまったようです。

あらためて、明日にでも貸付金の相談に行っていただくことにしましたがが、こちらはいついただけるのでしょうか。

ハローワークに通っても、就職は見つからないかもしれません。

貸付金は借金となって、今後の生活にのしかかります。

ホッとしたのも束の間、まだまだ不安が残ります。

私たちの国のセーフティーネットには、大きな穴が無数に開いています。

誰もこぼれ落ちることのない強いセーフティーネットを、私たちの手でつくりださなければいけません。

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2009年1月12日 (月)

成人式おめでとう!

 今日は、成人式のお祝いに出席しました。成人のみなさん、おめでとうございます。

 枚方市では、2年前から枚方パークが使えなくなったことにより、地域ごとで中学校を会場に開催しています。

 成人式を迎える皆さんの要望で、全体会も市民会館大ホールで実行委員会形式で開催されていましたが、今年は全体では開かないことになったようです。

 みんなにとっては、どうだったのかな?

 子ども達が太鼓をたたいてくれたり、津田幼稚園の子ども達も元気に踊ってくれたりして、和やかでした。

 ただ、私は寒かったです…。冷え性の私には、冬の体育館はちょっとつらい…sad


 

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2009年1月10日 (土)

第4期・介護保険「改正」を考えるシンポ

Photo  今日は、介護保険のシンポジウムに参加してきました。

 枚方で介護保険問題に取り組んでいる、枚方社会保障推進協議会など市民団体の皆さんの主催でした。

 まずは、枚方市の介護保険改定作業の状況について、担当課の課長代理さんから報告。

次に、「介護保険改定の動向と運動の課題」と題して、大阪社会保障推進協議会介護保険対策委員の日下部さんより基調講演が行われました。

 介護報酬の3%プラス改定では、介護労働者の処遇改善に結びつく保障はないという話と同時に、

 利用者からすれば「負担増」「限度額オーバー」になるとの話でした。

 たとえば、生活援助なら、現行では30分から1時間で208単位だったものが229単位となりますから、これまで限度額いっぱいまで使っていた方は、認定になんの変更がなくとも、利用限度の枠を超えてしまう方がうまれるということですね。

 保険料には対しては、国として不十分ながら対策がとられますが、この点では何ら対策は講じられていないようです。これって、理不尽な話で、みのさんじゃないけど「ほっとけない」問題です。

 さらに認定審査の方法の変更によって、軽度に判定される可能性もあり、利用者にとっては踏んだりけったりの内容です。

 あとから、パネラーとして、現在、79歳の夫のを護している73歳の女性が、お話をされました。

 老老介護の大変さを知ってほしい!

 ご自身も病気を抱えているため、大きな体の夫の車いす事も大変だが、電動いすは月2500円かかるが、車いすなら800円で1700円の節約のためだと頑張っている。週に1回のデイサービスも、もう1回増やしたいけれど、月4回で6400円かかる。これ上のお金はどこから出てくるのかと利用をあきらめているとの話でした。

 保険料払って、利用料払って、やっと利用できる介護保険。お金がなきゃ、年金から勝手にとられても十分に利用できないんだから、本当にひどいですangry

 足の指を切断し、足の血行が悪くなっているお父さんの足を、毎日温めてマッサージしているそうです。お父さんと「夫婦仲良しでよかったね」と話しているとのこと。

 仲良し夫婦でよかったよねheart04~と思いつつ、介護保険は量も質もお金の面でも、まだまだ多くの課題を抱えていると思いますweep

 ケアマネの方からは、現在4名のケアマネで、約90件を担当しているが、、これでだいたい100万ちょっとの報酬で運営している。

 30代、40代のスタッフを募集していたが、給料を聞いたら誰も応募してこない。ケアマネの仕事はセーフティーネットだと思い、働いているが、この給料ではケアマネが生活できない。

 同時に、実際の仕事では、ケアマネの仕事を超えて生活支援をせざるをえないような高齢者の方々がたくさんおられ、一人24名から25名も担当したら大変だと厳しい状況を話されていました。

 あまった保険料はかえすべき?

 石村議員からは第4期の保険料の仮算定について報告がありました。

 第3期の介護保険では、給付の適正化と称して、介護認定の改悪が行われ、支給制限が実施されました。

 結局、枚方では利用見込みを大幅に下回り、9憶8千万ほど給付金が使われないまま基金に残りました。

 これを次期保険料の引き下げに使い、318円を減額することで、基準額で月額4411円(減額前 4729円)となる見込みであること。

 これは、現在の保険料4675円と比べても、264円の引き下げです。

 第3期の改定では、全国平均を超える38.5%もの引上げを行っていましたから、結局、とりすぎちゃったわけです。認定の改悪で利用できなかった人もいるでしょう。

 このとりすぎ分を、次期保険料でお返ししますということです。返しますという姿勢は評価できるのですが、返し方はどうあるべきでしょうか。

 日下部さんの報告では、「高齢者の方は亡くなる方もおられるんだからいったん返すべき」と主張されていました。

 「返す時は、ぼちぼち」でいいのかってことです。もちろん、返して何も手を打たなければ保険料があがってしまいますから、保険料を引き下げる手だてを打たなければなりません。

 枚方市の場合、国の調整交付金が減額され、その分だけ、高齢者の皆さんの負担が増えています。

 第3期の交付率は1.90%だったものが、第4期では1.27%に減らされます。高齢者の皆さんの負担は、19%から20%に引き上げです。

 石村議員の話では、仮に5%満額交付されれば、23億5170万となり月額744円の引き下げが可能となるとのことです。

 もともと、国は25%負担しますって言ってたんだから、役割をしぶらずにしっかりはたすべきです。

増えない特別養護老人ホーム

 さらに、特別養護老人ホームの待機者は753人もおられますが、第4期の計画には、特別養護老人ホームの増設が計画されていません。

 日下部さんからは、国は介護度2から5の認定者のうち施設入所者を41%から37%に引き下げようと計画しているが、枚方市の場合、29.2%しか入所しておらず、もともと低い状態だ。「保険あって介護なし」とは、このことだとコメントされてました。

 さて、問題山積の介護保険ですが、問題はまだまだこれから。

 財務省は、軽度者を除外することによって介護給付費の削減をねらっており、要介護2以下を対象外とすることで約2兆900億円の削減。などの試算も発表されています。

 総理は、給付金をもらったら使うのか、使わないのか、なんてどうでもいい議論より、この国の社会保障をどうしていくのか、しっかり議論してほしいですね。

 もちろん、私たち国民も、しっかり考えないと、気がついたら超高齢化社会に、にっちもさっちもいかない状況になっちゃいそうです。bearing

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2009年1月 9日 (金)

雇用促進住宅 廃止の見直し検討へ

 「派遣切り」で寮からも出なければならない労働者のみなさんに、空いている雇用促進住宅の斡旋・活用が行われています。

 公営住宅の果たす役割はとても大事。

 でも、政府は雇用促進住宅の廃止方針を打ち出していました。

 厚生労働省は、2011年度までに三分の一の住宅を譲渡・廃止するとし、整理合理化計画を策定し、全国の雇用促進住宅の半数にあたる784か所、約6万8000戸が廃止対象リストにあげました。

  枚方にも、春日(6棟155戸)、招提(4棟160戸)、星ヶ丘(4棟160戸)、合計3か所475戸の住宅があり、星ヶ丘の3棟、4棟が耐震化されていないために取り壊しの対象となっています。

 近くの春日団地にお住まいの方からも「将来どうなるのか不安」との声も寄せられており、私もこの問題の交流会などに参加してきました。

 各地では廃止に反対する声があがり、政府交渉がおこなわれてきました。

 こうした状況のなか、厚生労働省が雇用促進住宅の廃止方針について見直しを含む検討を行う判断をしたとのこと。(1月9日付け しんぶん「赤旗」より)

 住民の皆さんの声が厚生労働省をついに動かしはじめたんだと思います。すごいですね。

 雇用の確保、住宅の確保は、生きていくうえで欠く事のできないものです。

 誰もこぼれ落ちることのない強いセーフティーネットの構築が求められているなかで、雇用促進住宅の果たす役割は大きいはず。役割に応えるように議論していただきたいと思います。

 枚方市議会からも声があげられるよう、私も頑張っていきたいと思います。

 昨夜、夫が「この記事読んでみ~」と、日経ビジネス オンラインの澁谷 征教(しぶや・ゆきのり)日本住宅漂流記を紹介してくれました。

 日本の住宅ローンや住宅価格の決め方が、世界から見れば特異で変則的な仕組みとなっているとのこと。

 アメリカでは、借主の責任が限定されるノンリコース(借主責任限定型)が中心で、仮にローンが払えなくなり、家を手放さなければならなくなっても、日本のように、家も失う、場合によっては多額の借金も抱えるという悲惨な状況には陥らないそうです。

 住宅ローンが払えなくなったとのご相談も受けますが、当り前のように思っていた日本の住宅ローンのしくみが、実は特異であることに驚きました。

 資産価値をどう評価するかで、街づくりにも大きな影響を与えているという非常に興味深い記事でした。

 

 

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2009年1月 7日 (水)

(仮称)保育ビジョン…2

 昨日の保育ビジョン策定委員会の続きです。

 骨子(案)では、エリアについて新たな考えが示されました。

 枚方市では市域を大きく7つのエリアにわけ、街づくりを考えてきました。

 総合計画や都市計画マスタープランで示される7エリアと、高齢者福祉で用いられる7エリアでは線引きに違いがあります。

 枚方市は「保育所民営化の考え方」として地域拠点となる園を残して民営化するとし、拠点ごとに1か所を残す方針を打ち出しました。

 7つのエリアごとに拠点を残すと7園残すことになります。

 しかし、現在のエリアわけでは公立保育所のない地域もあり、この点の考えを整理する必要がありました。

 今回、7つのエリアを4つのエリアに再編する考えが示されましたが、こうした課題があったからだと思います。

 骨子(案)のなかでは、

(1)公立保育所の民営化と統廃合

■公立保育所の民営化

■公立保育所の統廃合

■ビジョン期間後の民営化等
・地域子育て支援拠点以外の保育所については、今後の保育ニーズ等の推移を踏まえ検討

(2)公立保育所の役割

■基幹的保育所(4か所)
・エリア内の地域子育て支援拠点のネットワーク
・エリア内の保幼小の連携の窓口

■地域子育て支援拠点保育所
・公立保育所 7か所(4か所は基幹的保育所)
・私立保育所 7か所

と書かれています。

4つのエリアは、

[北部地域]…中学校区(第三、招提、樟葉、樟葉西、樟葉北)
公立保育所→樟葉野、阪、北牧野


[中部地域]…中学校区(第一、中宮、山田、渚西、桜丘)
公立保育所→山田、渚、渚西、小倉、禁野、中宮、宮之阪、桜丘北

[南部地域]…中学校区(第二、第四、枚方、東香里、さだ)
公立保育所→枚方、走谷、さだ、香里団地、藤田川

[東部地域]…中学校区(津田、長尾、杉、長尾西)
公立保育所→菅原

ということです。

H20年10月に改定された「構造改革アクションプラン」では、目標として(仮称)保育ビジョンを策定し、市立保育所の役割等を明確にするとともに、民営化を進めるとし、年度計画としては継続検討及び順次実施としています。

改定前のプランとは違い、具体的な数の目標は出されておらず、何とでもできる目標となっています。

骨子(案)では、具体的に何カ所とするかはふれられていません。

保育ビジョンではなくて、「保育所民営化推進計画」だと感想を書きましたが、ここを具体に決めてないので「推進計画」とも言えないかも…。

じゃあ何をつくっているんでしょう?…「何だかよくわからん中途半端なもの」と言う気もせんでもありませんが、公立保育所の役割を明確にするってとこに意味があるんでしょうね。

そういう点では、

子育て支援拠点施設の位置付けだけでなく、エリア毎に一か所を基幹的保育所としての役割をもたせるところが新しい打ち出しです。

ちなみに、このような役割を実際に担い、機能させている実例はあるのでしょうか。大きなエリアのなかで一つの保育所が基幹的にこうした役割まで果たせるものなのでしょうか?

あくまでも事務局案です。わずかな審議期間で大変でしょうが、保育機能をどう高めるのかという点などが、どのように議論されていくのか注目していきたいと思います。

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枚方市が「保育所民営化推進計画」策定へ審議会開催

 昨日、第1回目の(仮称)保育ビジョン検討委員会が開催されました。

 枚方市がどんな「保育ビジョン」を策定するのか気になり、傍聴してきました。

そもそも、この委員会は、竹内市長が、H20年2月の市政運営方針で「公立保育所の民営化や公私協調の施策を推進するため「(仮称)保育ビジョン」を策定する」と表明したために設置されたものです。

ビジョン(Vision)を辞書で調べると、「理想として描く構想」と書いてあります。

「保育ビジョン」とは、枚方の保育の理想を描き、目指すべき方向と目標を示すものです。

しかし、市長の説明では「保育所民営化のための」ビジョンです。

昨日は、庁内でまとめられた「保育ビジョン策定に向けて(骨子)」の説明が子育て支援室よりおこなわれました。

ビジョン策定の目的

○公立保育所民営化の推進(基本的な考え方の明確化)

○公私保育所の効果的な役割分担と配置ビジョン

○必要な財源の確保

○保育の質の向上(保育指針の改定)

→増大多様化するニーズに応えられる質の高い保育・子育て支援サービスの提供

と書かれた資料が配られました。

ビジョンの期間は22年度から26年度までの5年間とされていました。

具体の中身では、民営化だけではなく「統廃合」も検討課題としてあげられていました。

傍聴した感想からすれば「保育所民営化推進計画」策定委員会です。

「統廃合」も含めて検討するとは初耳です。

21日時点での保育所待機児が新定義で383名、旧定義では447名にのぼっている資料も配布されていました。

年度当初の待機児は、定員増と定員の枠外入所(弾力運用)で解消をしてきましたが、年度途中の待機は解消されていません。

加えて、これから新たに仕事を探して入所しようとする人達の入所は極めて困難な状況で、ニーズに応えきれていません。

今後、保育の需要はどう予測されるのか。科学的な分析を行ってほしいと議会でも求めましたが、昨日の事務局の説明では、「今後の保育需要を見込むことは難しい」と、そうした資料は提出されませんでした。

すでに構造改革のプランで公立保育所7か所を残して民営化することは打ち出されており、枚方市としては、これを具体的に保護者に説明がつく形でどう打ち出すか、こういう視点で策定がされているようです。

もともと枚方市の保育所民営化は行革のなかで打ち出されてきました。

「民営化ありき」「理念なき民営化」と批判するなかで、「民営化でういたお金を子育て支援に使う」と後付けで説明がされるようになってきました。

今回も結局おんなじ。市長が代わっても「本末転倒」ぶりは変わらないようです。

「子育て支援のまち」の打ち出しは、むしろトーンダウンした気さえします。検討委員会はお昼に開かれて、子育て世代の市民参加も簡単にはできない状況です。

 市長は「市民参加条例」の策定を白紙撤回し、実質的に保障するかのようなことを述べられていましたが、この状況を見る限り出来てないようです。

 次回の審議は2月5日の15時30分から。

 ちなみに年度内にビジョンを策定するのだそうです。年度内とは3月。わずか3、4回×2時間程度の審議で一丁あがりですか!?お粗末さまです。

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2009年1月 5日 (月)

ガザの戦闘で90人の子どもが死亡…即時停戦を!

 今朝の朝日新聞にイスラエル軍の砲撃で死亡した子どもたちを前に嘆き悲しむパレスチナ人の父親の写真が掲載されています。

 お父さんの前には小さな子どもの体が横たわっています。小さなかわいい足が痛々しさを伝え、胸がつぶれるような思いのする写真です

すでに死者は520人以上に、少なくとも90人の子ども達の命が奪われています。

イスラエルはテロと戦っているんだと言いますが、どんな理由であっても、許されません。

 日本でも、派遣切りなどにより戦闘と同じように命の危機にさらされ、誰がいつ同じ状況に陥ってもおかしくない状況がうまれています。

 昨日は、派遣村で過ごした皆さんが、国会要請を行ったそうです。「これからの舞台は国会」です。

 定額給付金をめぐる議論も行われますが、各自治体では支給に向けた準備を同時にはじめていかなければ間に合いません。

 12月議会に定額給付金の見直しを求める意見書を提出しましたが、残念ながら枚方市議会では採択されませんでした。

 事務負担は重く、経済効果の期待できない給付金よりも、必要な手立てをうってほしいですね。

 写真は、お正月に撮ったものです。父と祖母。祖母は96歳。とても元気で、折り紙で手芸をしています。

 

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やった~!正月やせ?

Photo  今日から市役所も仕事初め。新年恒例の庁舎前宣伝を終え、写真をパチリ。

 膨張色の2人の間に、引き締め色でおさまった効果でしょうか、スッキリやせて写って大満足です。

 お正月前よりすでに、おなかが「ぽにょ」状態。

 お正月にこれ以上太るわけにもいかないと、箱根駅伝の中継を見ながら息子と一緒にWiiフィットで走りました。

 1区の半分ほどで簡単にダウンしましたが、自分ではかなり頑張った感があり大満足。

 こんなんで満足してちゃいけないんでしょうがね。

 

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2009年1月 3日 (土)

うれしいニュースみっけ! 脳梗塞で入院 国保の「一部負担金免除申請」受理される

 商工新聞の新春合併号の付録?、枚方交野民商ニュースにうれしいニュースをみつけました。


『脳梗塞で入院 国保の「一部負担金免除申請」受理される』

脳梗塞を2回発症し未だ意識の戻らないご主人。

11月からの入院で、請求額は11万ほどに…。

途方に暮れて民商さんに相談されたようです。

こんな制度があることさえも知らず、付き添いで相談にもなかなか来れず、ようやく国保課に申請出来たのは12月に入ってからでした。

「軽減だけでも…」と、願われていたようですが、11月分から全額免除の決定がおり、生活設計に前向きになられたそうです。

お金の心配がやわらいで、本当に良かったですね。

枚方市の国保の一部負担金減免制度は3ヶ月間利用できますが、状況が変わらなければもう3ヶ月延長することが可能です。

2003年頃だったと思いますが、大阪社会保障推進協議会が摂津市に国保調査団を送り込みました。

当時、摂津市で国保の一部負担金減免制度を受けることが出来ず、手遅れで死亡する痛ましい事態が生じました。

二度と繰り返させない為にと、取り組まれた行動です。私も枚方から参加し、住民の皆さんへの聞き取り調査や、摂津市との話し合いに参加させていただきました。

摂津では制度がありながら利用させなかった事が問題となっていましたが、当時の枚方には制度そのものがありませんでした。

枚方だけではありません、多くの自治体が国民健康保険法に明記されている制度なのに、具体的な基準を定めて市民に制度を知らせる努力を怠っていたのです。

私も早速、議会でこの問題を取り上げ、枚方市でも制度化されました。

相談をいただいても、残念ながら基準に合わない場合もありましたが、利用できた方からは本当に喜んでいただいています。

「貧困」にどう立ち向かうが大きな課題の年となりそうです。しっかりしたセーフティーネットを構築するために、自治体はどうあるべきなのか、市政の現状を見つめながら取り組んでいきたいと思います。


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写真は新年恒例「元旦宣伝」です

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2009年1月 1日 (木)

明けましておめでとうございます

 明けましておめでとうございます。

「1年の計は元旦にあり」と申します。さて、我が家の元旦は…。

 恒例の年賀状作成が越年作業となりました。毎年のこと?ですが、のんびり皆さんのところに届く予定です。大掃除途中に机の上を片づけて、写真をパチリ。

 クロちゃん(ダックス)は、フラッシュが光る度に、静止を振り切りカメラに立ち向かって行こうとするので、カメラにおさめるのに苦労しました。

 さて、私はしんぶん「赤旗」の木曜日の配達を担当しています。そう、今日は木曜。
配達に行かねばと、5時起きで挑みましたが、配達先のポストには既に「赤旗」が入っているではありませんか。

 誰かが配ってくれている!?

 前を走っているには、Kさんの車。次のお宅にも入っている!

 慌てて、Kさんの車をパッシングしながら追いかけ、車の中で「ちょっ、ちょっと待って〜」と手を振り、叫び、ようやく停車してもらった。

 車から降りてきたKさんは、

 「今日はボクが配るって聞いてなかったん?」

 って、事は…。私の持ち出した新聞は、違うコースの分?
 
 引き返して、2部配達されたお宅のポストから新聞を回収する作業。いつもの配達より短時間で済んだものの、今年1年を占うかのような出来事かしらと、ちょっと心配になります。

 さて、これから恒例の元旦宣伝です。

 窓を全開で走る宣伝カーは恐ろしく寒いです。帰ったら熱燗でキュッを楽しみに出かけます。

 

 2009

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