(仮称)保育ビジョン…2
昨日の保育ビジョン策定委員会の続きです。
骨子(案)では、エリアについて新たな考えが示されました。
枚方市では市域を大きく7つのエリアにわけ、街づくりを考えてきました。
総合計画や都市計画マスタープランで示される7エリアと、高齢者福祉で用いられる7エリアでは線引きに違いがあります。
枚方市は「保育所民営化の考え方」として地域拠点となる園を残して民営化するとし、拠点ごとに1か所を残す方針を打ち出しました。
7つのエリアごとに拠点を残すと7園残すことになります。
しかし、現在のエリアわけでは公立保育所のない地域もあり、この点の考えを整理する必要がありました。
今回、7つのエリアを4つのエリアに再編する考えが示されましたが、こうした課題があったからだと思います。
骨子(案)のなかでは、
(1)公立保育所の民営化と統廃合
■公立保育所の民営化
■公立保育所の統廃合
■ビジョン期間後の民営化等
・地域子育て支援拠点以外の保育所については、今後の保育ニーズ等の推移を踏まえ検討
(2)公立保育所の役割
■基幹的保育所(4か所)
・エリア内の地域子育て支援拠点のネットワーク
・エリア内の保幼小の連携の窓口
■地域子育て支援拠点保育所
・公立保育所 7か所(4か所は基幹的保育所)
・私立保育所 7か所
と書かれています。
4つのエリアは、
[北部地域]…中学校区(第三、招提、樟葉、樟葉西、樟葉北)
公立保育所→樟葉野、阪、北牧野
[中部地域]…中学校区(第一、中宮、山田、渚西、桜丘)
公立保育所→山田、渚、渚西、小倉、禁野、中宮、宮之阪、桜丘北
[南部地域]…中学校区(第二、第四、枚方、東香里、さだ)
公立保育所→枚方、走谷、さだ、香里団地、藤田川
[東部地域]…中学校区(津田、長尾、杉、長尾西)
公立保育所→菅原
ということです。
H20年10月に改定された「構造改革アクションプラン」では、目標として(仮称)保育ビジョンを策定し、市立保育所の役割等を明確にするとともに、民営化を進めるとし、年度計画としては継続検討及び順次実施としています。
改定前のプランとは違い、具体的な数の目標は出されておらず、何とでもできる目標となっています。
骨子(案)では、具体的に何カ所とするかはふれられていません。
保育ビジョンではなくて、「保育所民営化推進計画」だと感想を書きましたが、ここを具体に決めてないので「推進計画」とも言えないかも…。
じゃあ何をつくっているんでしょう?…「何だかよくわからん中途半端なもの」と言う気もせんでもありませんが、公立保育所の役割を明確にするってとこに意味があるんでしょうね。
そういう点では、
子育て支援拠点施設の位置付けだけでなく、エリア毎に一か所を基幹的保育所としての役割をもたせるところが新しい打ち出しです。
ちなみに、このような役割を実際に担い、機能させている実例はあるのでしょうか。大きなエリアのなかで一つの保育所が基幹的にこうした役割まで果たせるものなのでしょうか?
あくまでも事務局案です。わずかな審議期間で大変でしょうが、保育機能をどう高めるのかという点などが、どのように議論されていくのか注目していきたいと思います。
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