妊婦健診なんでこんなに差があるの…?一般質問で問いました
厚生労働省が「14回までの妊婦健診の無料化」を第2次補正予算のなかに盛り込み、「無料化されるんだ!!」と期待をされていた方も多いはず。
しかし、自治体間の対応はバラバラです。
全国平均は妊婦一人当たり8万5759円で、都道府県別にみると最も高いのが山口県で11万1127円。最も低いのが大阪で3万9813円。公費負担の回数は全国平均で13.96回です。
枚方市の場合は、昨年度に比べて1万2560円の充実を行ったものの、3万2500円で、回数は13回。
厚生労働省が試算した給付費総額11万2450円に対して、枚方市の補助率は28.9%となり、府下平均34.4%をも下回る状況です。
お互いに健診の補助券を利用出来るように協定を結んでいる近隣市の京田辺市や八幡市では、京都府が府下統一基準を示し、8万6840円(補助率77・2%)の助成が行われています。
これはひどい差!!全国平均と比べて極めて遅れています。
しかも枚方市の助成方式は1回2500円のため、「2枚まとめて券を使いたい」とか、「無料券でないと行きにくい」などの声が寄せられていました。
そこでなぜこんな状況となっているのか、あまりにも低い水準であり、ただちに拡充に向け取り組むようにと一般質問で求めました。
健康部長のお答えは、
「妊婦健診の助成方法につきましては、従来から無料ではなく一定額の助成として実施しておりました。また、1回当たり2,500円の今回の公費助成額は、大阪府が大阪府医師会と調整を行い、各市町村に提示した額でございます。妊婦健診のさらなる拡充につきましては、国や府に対し2年限りの財源措置をそれ以降も引き続き実施するよう要望するとともに、動向を見ながら検討してまいります。」
というものでした。
国が2年限りの財源支援しかしていないのは全く問題ですが、大阪府の果たしている役割にも驚きます。
京都では、府下統一基準で一定の高さまで引き上げているのに対し、大阪府は1回あたり2500円と決めるなど金額は低く融通のきかないやり方を示しています。
「なんなんや!!大阪府、ひどいやんか」って思います。
「なんなんや!!」は大阪府だけではありません。枚方市もです。
吹田市では助産制度(低所得者の出産費用を軽減するもの)で、健診の費用も含めて助成をされているとのことですが、枚方市では助産制度で健診への助成は行っていません。
しかも、国の基準を超える世帯に対して枚方市が独自で支援を行っていた部分についても今年4月から廃止をしてしまいました。(予算額約1000万円)
健康保険の出産一時金が拡充されたからとの理由です。
しかし、分娩費用以外にも健診をはじめ多くの出費が必要であり、健診の無料化は行えないまま、こうした制度もまで改悪しているのですから、これでは少子化対策に逆行しているのではないでしょうか。
国が示した方針通り、14回無料化を実施すべきですが、出来ないなら出来ないで、低所得層への対策を講じるべきですが、どちらも不十分です。
部長さんは「動向見ながら検討する」とおっしゃいましたが、府下ではさらに拡充を予定している自治体もあるのですから、しっかり取り組んでいいただきたいと思います。
かわいいBABYたちのためなんだから、頑張ってちょうだい!!
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