楽しく子育て…「ファミリーポートひらかた」へ行ってきました
虐待による子ども達の死亡事件が次々と引き起こされ、ニュースを聞くたびに胸が痛みます。
こども家庭センター(児童相談所)など行政の介入が早ければといった事も指摘をされていますが、そこに至るまでに、辛い時に助けてくれて、もっと楽しく、もっと安心して子育て出来る支援が、経済的にも安心して暮らせる支援が行き届いていれば…と悔しくてたまりません。
枚方の招堤にある「ファミリーポートひらかた」では、病気や仕事などで一時的に育児が出来ない時に子どもを預かってくれるショートステイやトワイライトステイを実施されています。(申し込みは、枚方市の家庭児童相談所(050−7102ー3221)
24時間の電話相談(072−850−7337)も実施されており、楽しく遊べる遊び場があり、毎月のプログラムも用意をされています。
こんな場所がもっと増えればいいのに、こんな活動への支援を行政は力を注がなければとの思いで、今の様子や活動状況を教えてもらうために訪問させていただきました。
対応していただいたスタッフさんにご挨拶をすると、うちの子ども達の同級生ママだとのお話でびっくり!
支援が必要な家庭がたくさんあること、ちょっとした支援や場の提供でうんと元気に自分らしく子育てを楽しめるようになったママ達がたくさんいること、ちょっと困った時にママ達を手助けしてくれる「子育てサポーター」にたくさんの市民の方が登録をしていただいていることなどなど…お話をうかがいました。
一人で遊びに行っても、ママ友がみつかる。ちょっと気になることもいつでも聞くことができる、お家では楽しめないボールプールなどの遊具や園庭には築山などもある。水遊びがたっぷりできるひさし付きのプールもあります。お弁当を食べることもでき、ベビーベッドもあるから、ねんねの赤ちゃんを連れていっても上の子をたっぷり遊ばせてあげることもできる本当に素敵なところ。
先月からの企画で「アラフォーママのしゃべり場」というプログラムもありました。思った以上にたくさんのママ達が集まって、「あら、こんなにいるのね」と盛り上がったとか…。
「いや〜ん、私も行ってみたいわ」と思う企画です。それから、27日には「しみじみトーク」という「ブルーな気持ち」をつぶやきあう企画なんかも実施され申し込み殺到だったそうです。
こういう場所が通えるところにあると良いですね。枚方市ではこうした地域子育て支援拠点を現在の8ヶ所(6つの保育所、村野サプリ内広場、ファミリーポートひらかた)から、H26年までには16ヶ所に増やしていく目標を持っています。
過密化している保育園の中だけでなく、便利な駅前などでの専用ルームでの整備などNPOの力などもお借りしてもっとすすめる方向で動いてほしいと感じます。
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