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2011年3月31日 (木)

24時間安心ネットの見直し…広報ひらかたより

 4月号の広報ひらかた28ページに「24時間安心ネット事業は緊急通報装置の活用で再編」との記事があります。

 在宅で生活する一人暮らしの高齢者(同様の状態の方を含む)が、深夜等に緊急の介護が必要となった場合に対応するための制度です。

 しかし、この制度の利用が44人の登録で実際の利用が昨年度が1人だったとの事などから「事業仕訳」で要改善とされました。

 ちなみに、事業費は180万円。実施事業者に年36万円の補助と出動1回につき6300円(7000円×0・9)の加算をし運営されてきました。

 実際の利用が少なくとも、私は今後も必要な制度だと思っているので、どのように「改善」されるのか、利用者からみて「改善」となるのか高齢社会室に説明をしてもらいました。

 おおむね65歳以上のひとり暮らし高齢者などを対象に設置がされている緊急通報装置(初期費用1500円とNTTのアナログ回線が必要)を利用し、安否確認などの対応ができる相談ボタンを押してもらうことで、深夜などの緊急援助に対応できるようにするとのこと。

 利用料金は、以前は1回あたり7000円の1割負担で700円だったものが、3150円の1割程度の300円となります。

 今まで電話をかけて援助を要請していたものが、緊急通報装置のボタンを押せばつながるし、電話から離れたところで転んで起き上がれなくなったとしてもペンダントを利用して消防経由で出動を要請することも可能とのことです。

 いざという時にお金の負担の面でも、利用の面でも、この点は良くなると思います。

 気になるのは、援助内容。24時間安心ネットでは、援助者は介護事業者からの派遣でしたが、緊急通報は一般企業の従業員さんです。もちろん研修も受け対応をしてくれるとのことですが、倒れたひょうしに失禁などされていた場合は、どうなるのでしょう?

 高齢社会室の説明では、「もともとおむつ替えなどは対象外」とのこと。しかし、24時間安心ネット事業の目的は、深夜帯の緊急時の介護の確保です。

 助け起こしたけど、「後は自分でやってね、さようなら」って訳にいくのか…。もちろん、派遣された方が善意で勝手に対応するわけにもいかないでしょう。

 一方で、国は「24時間地域巡回型訪問サービス」なるものを打ち出している。定期的な巡回と、臨時的サービスを提供すると言われています。

 本来なら、こうした介護サービスが活用できれば良いのでしょうが、れがどのようなものになるのか、なかなか見えてきません。

 利用者のニーズはどのようなものなのか、次につくる高齢者保健福祉計画(介護保険事業計画と老人福祉計画)の策定にあたってはしっかり調査してほしいと思います。

 もちろん、どんな制度も知られていなければ活用はされませんが…。

 「24時間安心ネット」…の記事の下に、ちょうど高齢者保健福祉計画の公募委員募集の記事が出ています。

 市議会議員は残念ながら委員になれません。12年前に市議会は、こうした審議会に委員を送らないことにしたからです。

 理由は「二重審議」となるから。当時の議会改革の一環だったようです。

 ところが実態は、二重どころか「ゼロ審議」。

 なので、主要な計画は議会議決の対象とすべきと、議会改革懇話会で求め続けてきました。

 ようやく今期の議会改革懇話会ではおおむね合意を得ることが出来ましたが、突然、ふってわいたように「日の丸」を掲げる議会改革が実施されたものの、実質的な改革は実現しないまま今期も終わろうとしています。

 悔し~、来期こそ必ず実現させたいです。

 今、防災が大きな注目を集めていますが、強い福祉がいざという時の安全を守る鍵だと思います。

 『福祉・防災の街づくり』、そのためにも『市民のために働く市役所・働く市議会』が必要です。


 明日から、府議会議員選挙。

 私のブログも府議選が終わるまで、更新休止です。

 折口いさおさんの当選めざして、ガンバリマス!!
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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