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2012年6月23日 (土)

大飯原発…異常に低い引き波想定

 大飯原発の再稼働問題。

 竹内市長が6月議会の一般質問に対する答弁で、「安全性が確立されていないと決めつけるべきではない」と発言したことがどうにも納得できずにいます。

 今週のしんぶん「赤旗」日曜版(6月24日付け 7面)に、「大飯原発 異常に低い引き波想定」との記事が。

 関西電力が近隣の原発と比べ「引き波」の想定を異常に浅くしていることが、吉井英勝衆議院議員が原子力安全・保安院に提出させた資料から判明したとのこと。

 「押し波」の被害想定は11.4メートル。津波から原発を守る防潮堤のかさ上げ工事が完成するのは来年度中の予定。

 一方、「引き波」でも過酷事故につながる危険がある。

 「大きな引き波になると、原子炉を冷却するための機器を冷やす海水がかなりの時間、取水できなくなる。冷却できなければ原子炉の温度があがるのでメルトダウンに至る危険性がある」

 吉井議員が以前から国会で指摘をしてきたことです。


 では、引き波対策はどうなっているのか。

 関西電力は大飯原発の引き波を、東京湾平均海面からマイナス1・84メートルとし、

 この想定を元に、冷却水をとる海水ポンプを海面からマイナス2・62メートルに設置。

 保安院はストレステストで引き波がきても取水できるとしているが…

 大飯原発と約40キロしか離れていない「もんじゅ」の引き波想定は、マイナス5・24メートル。同じく敦賀原発は2号機(日本原子力発電)は、マイナス4メートルとしている。


 吉井議員は「大飯原発の引き波想定地は、もんじゅの約3分の1。同じ日本海側の他の電力会社の眼発と比べてみても、関電は突出して低い想定をしている。もんじゅ並の引き並がくると、大飯原発では冷却用の海水がまったくとれなくなる」と指摘。

 また、そうした事態が生じると海水ポンプが故障すると東芝で原子炉格納容器の設計に携わっていた後藤さんがストレステスト意見聴取会で述べている。

 関電は、その際には海水ポンプを停止するとしているが、後藤さんは「危機が故障したり、運転員が判断を誤ることもある。ストレステストは、それらのリスクを考慮していない」

 また、電力会社が『シュミレーションしたから大丈夫』というが、元となるデーターを公表しない。関電がいう引き波の想定地が正しいという根拠は示されていない。第三者が確認できず、まったく科学的ではない」と批判していることが紹介されています。

 

 竹内市長は科学性と根源的思考をもって市政運営に挑むと述べていたはず。

 「安全性が確立されていない決めつけるべきではない」と言うけれど、逆に聞きたい。

 こんな状態で「安全性が確立されている」と言えるのか。

 
 

 

 

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