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2012年10月20日 (土)

新名神説明会

 昨夜は新名神の説明会に行ってきました。

 4月に凍結されていた八幡高槻間の事業許可が突然下されたためです。

 凍結解除の経過は以下の通り

●2002年12月6日
道路関係四公団民営化推進委員会が「京滋バイパスや第2京阪道路と重複し、交通需要が低く採算性が見込めない」と小泉首相(当時)に意見書を提出

●2003年12月22日
政府・与党申し合わせで「抜本的見直し区間」に設定。
同年12月25日の第1回国土開発幹線自動車建設会議(以下、国幹会議)では、大幅な整備計画見直しで「本線部分の暫定4車線」(都市計画では6車線)での施行が決定された。

●2004年5月20日
参議院国土交通委員会(道路公団等民営化4法案)で日本共産党の宮本たけし議員の質問に、石原伸晃国土交通大臣(当時)は「抜本的見直し区間とは、造る、造らない、すべての選択肢が入っている」と答弁。

●2006年 第2回国幹会議で「当面着工しない区間」に決定。
●2009年 第4回国幹会議では、凍結解除見送り。
●2012年4月6日
前田武志国土交通大臣(当時)が当面着工しない区間の建設凍結解除を表明、4月20日に事業許可。2023年度までに全線開通予定。

 第2京阪の開通前に交通需要が低く採算性が見込めないと指摘されてきた道路です。第2京阪も計画では1日あたりの交通量は7万6千から6万4千台と見込まれていましたが、2011年3月の交通量は3万5千台と約半分。

 交通量が予測の半分に減っています。事業許可は第2京阪開通後の道路状況(名神の渋滞状況)をみて判断したと国土交通省は説明していますが、第2京阪開通前にも渋滞は発生していたのにもかかわらず、凍結してきたのは何だったのか?

 さっぱり意味がわかりません。わざわざこの点が聞きたくて、道路沿線の議員団で国土交通省に説明を求めましたが、同じ事を繰り返すだけ。

 説明会では「建設費は通行料でまかない平成62年には返済できる」と説明されていましたが、本当でしょうか?

 人口は急激な減少期に入り、既存道路の維持にも大変なコストがかかるはずです。

 道路の完成は2023年(平成35年)度を予定しています。十数年後に多少便利になるからといって、今どうしても実施しなければならない事業でしょうか。

 最終的には税金投入という道が残されていることも懸念材料ですが、関連するアクセス道路は確実に税金で実施することになります。

 昨夜は工大が会場だったので長尾家具町の方々が多く来られていました。アクセス道路の府道内里高野道線は掘割道路のため地域が分断される、家具での営業が出来なくなる、必要ないとの声が相次いで出されていました。

 枚方市内の府道では整備が待たれている区間があるのに、地域が不要だという道路に税金投入はありえません。

 住民の理解も得ず巨大事業を進めるべきではありませんね。


 


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