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2013年3月

2013年3月28日 (木)

枚方でまたも体罰…いじめ、体罰のない学校、社会を!

 今朝、枚方で体罰とニュースでやってたよとの知らせを受けた。ネットニュースで知り驚いて市役所に向かった。

 各議員の連絡用ボックスの中に報告の文書が入れられていた。事務局が各紙の記事をまとめてスクラップしてくれており急いで目を通した。新聞の方が細かな情報が書かれている。記事の内容が事実なのかどうなのか、文書の発行責任者である学校教育部長に連絡したが臨時の教育委員会を開催しているとのことで連絡がとれなかった。

 これほど重大な内容の問題を一枚の文書をぴらっと放り込むだけですませているその神経が理解できない。この感覚のズレは何なんだろうか。

 午後から生活相談のため、とり急ぎ市議会の文教常任委員長に連絡をとった。

 私も文教委員会に所属しており、2月10日行われた文教委員協議会でも「いじめ問題」への対応について報告があり、枚方市教育委員会独自でいじめ対応マニュアルを作成する、あわせて体罰防止についてもマニュアル作成すると報告がされた。

 その際、枚方市がなぜ独自にマニュアル作成をするのかと聞いたが、そうした問題が生じているとの説明はなかった。

 このときすでに市教委は問題を把握しており、当該の学校では2月3日に保護者集会まで開かれている。しかし、その後もそうした事態を掌握し対応にあたっているとの報告もなし。

 こうした経緯からも文教委員会に対してきちんと説明をしていただきたいと委員長に連絡した。さすがに委員長には直接報告があったようで、明日、正副委員長で対応を協議する予定をされているとのこと。
 
 文部科学省が実施した体罰アンケートの結果が19日まとまり、その後、臨時の教育委員会が持たれるとのことでしたが、それを待つことなく今回の件での説明を行ってほしいとお願いした。

 枚方では過去にも若い先生が体罰を行い処分されるという事態が生じた。今、教育現場では大阪府の人事政策の歪みにより中堅の先生が少なく若手の先生が増えていおり、教育現場は超多忙で先生どうしで教育を語り合ういとまもないという話も聞く。

 子ども達をどれほど傷つけたのか、これから伸びゆく若き先生の間違った指導をどうして早期にただせなかったのかと思うと悔やまれてならない。今回の経験からしっかり学び生かさなければ、またも同じ事を繰り返してしまうのではないでしょうか。

 報告の有無にこだわるのは、教育委員会は問題がおきたときに隠そう、隠そうとするだけで、真の解決に向かわないのではないかという危惧からだ。枚方の教育に歪みはないのか真摯に向き合ってほしい。

 各学校では毎日、毎日、一生懸命に子ども達と向き合う先生達の姿がある。そうした先生達をボロボロにする教育改革でなく、応援するために、私たちに何ができるのか考えたい。

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 あいつぐ「いじめ自殺」や体罰事件を受け、日本共産党では提言を発表してきました。大阪でも4月6日(土)午後2時から大阪府社会福祉会館で『「いじめ・体罰」をなくすために子どもと教育を語り合う懇談会』を開催します。

 同じように枚方でも実施をと、私もメンバーに加わって日本共産党の枚方市委員会としても「いじめ・体罰のない学校と社会を…子どもと教育を語り合うこんだん会」を5月19日午後1時30分から枚方市民会館第6集会室で予定しています。

 日本共産党の中央委員会からいじめ問題の提言をまとめた責任者でもある藤森さんが来て下さいます。しっかり考えあいたいと思います。関心のある方はぜひお越し下さい。

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 平成25年(2013年)3月27日付けで届けられた報告文書

 枚方市立●●小学校教諭 ●●(26歳)が、平成24年4月下旬頃から、平成25年1月にかけて、頭頂部を叩いたり、頭突きをしたり突き飛ばすなど、18名の児童に対する体罰や不適切な発言を計25件にわたり行った。

枚方市立●●小学校校長 ●●は、●●教諭の体罰を防止できなかったことに加え、同教諭の体罰を三度にわたり把握したにもかかわらず、いずれも同教諭への指導にとどめ、これらを体罰事象として市教育委員会に報告しなかった。

本市教育委員会は、平成25年1月31日(木)保護者からの教育相談課相談員への電話相談により、教諭が体罰をしているとの情報を把握し、校長に調査と事実関係の報告を指示した。

校長は調査により、教諭による複数回の体罰を含む不適切な指導を把握し、教諭に厳重注意をしたうえで2月3日(日)の学年保護者集会において事実を説明し、謝罪するとともに、当該学級の担任を交代させる旨伝えた。

本市教育委員会は、教諭に対する事情聴取及び指導を実施し、教諭が行った体罰に関わる事実経過の確定を行い、3月15日(金)地方公務員法第29条の定めにより教諭及び校長を懲戒処分すべきとの意向とあわせて大阪府教育委員会に報告した。

大阪府教育委員会は、3月25日(月)の本市教育委員会の内申をうけ、3月27日(水)付けで教諭に対し停職3月、校長には減給3月の処分を下し、教諭は同日付で依願退職した。本市教育委員会は、本件を重大な事案と受け止め3月28日(木)臨時校園長会を招集し、校園長に対して服務規律の徹底を指示するとともに、校長はじめ教職員の人権意識の育成、指導力の向上に取り組み、市民の教職員に対する信頼の回復に全力で取り組んでまいります。

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