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2013年5月23日 (木)

いじめ・体罰のない学校と社会を…子どもと教育を考える懇談会

 以前にお知らせさせていただきましたが、5月19日(日)に「いじめ・体罰のない

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学校と社会を」と題して「子どもと教育を語り合う懇談会」を日本共産党市委員会と党議員団の主催で開催させていただきました。

 日本共産党は『いじめ』のない学校と社会を」つくるための提案を発表しました。提案は完成されたものではなく、一緒に考え、議論し、解決に向け力を合わせる事を呼びかけたものです。

 藤森毅さん(日本共産党中央委員会文教委員会責任者)は「いじめ被害の深刻さから出発しようと、いじめ自殺の遺族や教育関係者など多くの方々か意見を伺いました。ひどい事件が続いていますが、解決して命を救った多くの経験があることが大事です。その経験に学べば事態は必ず打開できると、『提案』にまとめました」

「いじめはどんな形をとろうとも暴力であり、人権侵害だという立場で取り組むことが大切」と提案内容にそって各地の事例、経験を織り交ぜながら提案の内容を語りました。

 弁護士の下川和男さんは、4人の子どもの親として、PTA役員として、また時には弁護士として学校の研修に講師として参加をする立場から学校や体罰に対する思いを語っていただきました。

 ユーモアたっぷりのお話しでしたが「体罰は暴力です。先生はその瞬間、ムカッとしてたたいているんです。」とキッパリ。「先生がたたくのを見るのも嫌だという子どもの気持ちがあまり問題にされず、強調されていないのではないか」と、自身の関わったパワハラの訴訟では子どもへの暴力を見せられた親への賠償額の方が高かったといった経験も交えて問題提起をされました。

 大阪教育文化センター事務局次長の山口隆さんからは、この30年間の教育現場での実践報告をもとに「荒れ」「いじめ」「体罰」問題の克服のための報告を紹介されました。

 貧困と格差の広がり、競争の教育、教職員管理と深刻な教師の多忙化のなかでも、子どもの声に耳をかたむけ、父母と協力しながら頑張る若い教員たちの姿なども紹介し、子どもを信頼し、子どもの自立と自治の力を育み、『子ども参加・父母共同の学校づくり』の大切さを話されました。

 

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3時間のこんだん会でしたが、参加者からは次々に質問や発言があり、まだまだ発言したりないかたもおられ申し訳ありませんでした。発言のなかでは、今年はじめてPTA役員を引き受けた男性からは、もっと地域で語り合う機会をつくれればとのお話しもありました。

「遊ぶ時間が減り、人間関係を築く機会が少なくなっているんだなと感じます。思春期の子どものサインを感じるのはどうすればいいのか見守りながら考えていきたい」(小1母)、

 「体罰は愛情のうちという気持ちもあったけど、ずっと心に残ると聞いて驚きました。学校の先生の大変さや思いが聞けて、発券がありました。保護者と先生がコミュニケーションをとれれば」(PTA役員女性)などの感想が寄せられました。

 こんだん会のなかでお聞きした事は、私にとっても大変勉強になりました。「体罰は魂を壊す」「見ている子たちも辛い思いをしている」との言葉が胸に残りました。また、いじめの問題では何よりも命が最優先である事、事実確認できなくても対応に動く事が深刻化な事態を防ぐポイントとなることなど、いじめにあってる子どもがそれを語れないなかで、とても大事な事だと感じました。

 子どもたちを大切に育む事ができるよう私たちも引き続き努力していきたいと思います。

 

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