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2014年9月

2014年9月26日 (金)

美術館設置条例が可決…反対10、賛成22、退場1

 本日、枚方市議会本会議で美術館設置条例が可決された。私たちを共産党議員団の3名をふくめ10名の議員が反対。

 清水議員、八尾議員、手塚議員、つつみ議員、堀井議員、そして私の6人が質疑。討論は反対討論のみ。つつみ議員が共産党議員団を代表して討論をおこなったほか、3人が討論にたった。

 反対の市民は一部だと、反対する市民に冷静な対応をと求める市長。「一人でも多くの市民にご理解いただけるよう、あらゆる方策を講じていく」と述べながら、正確な情報を提供すると市が提供したい情報を一方的に流すのみ。再度の市民説明会は開かない。

 建物も出来ていないのに、なぜ条例を整備する必要があるのかと各議員が問うた。答えは場所と名前を周知するため。

 傑作な答弁だ。条例がなくとも、市は正確な情報を提供すると広報ひらかたで特集を組み、美術館ニュースを発行し、市役所等に模型とパネル展示もし、広報周知に努めている。


今、条例制定する必要など全くない。

 名称の周知というのも変な話だ。条例上の名前は「枚方市立美術館」だが、これまでずっと私たちは「(仮称)庭園の森美術館」と聞いてきた。9月議会前に開かれた総務委員協議会では、条例では「枚方市立美術館」と名称を定め、呼称として「庭園の森美術館」と規則で定めると説明を受けた。

 「庭園の森美術館と決めているのか、庭園の森とはどんな意味か」との質問に、「今後、公園の自然や緑の素晴らしさを感じる事ができ、市民から親しみを持ってもらえる呼称を設定する予定で現時点では決まっていない」との答えが返ってきた。


 周知をはかりたいのは名称なのか、呼称なのか?

 呼称は「庭園の森」ではないのか?
 いや、そもそも「庭園の森」って何?庭園がいっぱいの森?

 一般にイメージするいわゆる庭園ではなく、周辺の樹木と調和させ、公園の景観を保つ植栽計画だと説明があった。それって、「庭園の森」なの?何だか良くわからない。美術館の敷地にある200本の樹木を150本伐採することはわかった。
 つつみ議員が、反対討論のなかで80才を超えた市民のかたからのお手紙の一部を紹介した。

「私たちの生活の場、香里団地は緑豊かな素晴らしいところです。50数年にわたって見事に育ったこの森、住民の心と生活の中に深く刻み込まれたこの緑、この景観を、住民の熱い思いを知ろうともせず、一握りの人たちの思い付きで、多くの住民の幸福を取り上げてしまう。見事なこの森の木が150本もなぎ倒されては、見事な景観も消されてしまう。こんな理不尽で残酷な悲しい話はありません。心ある住民は皆、怒り、あるいは泣いています。」

 この日、再度の市民説明会の開催を求める請願も本会議で採決された。賛成7で不採択となった。

 丁寧に説明すべきとはまだまだある。若き日にミロのビーナスを見て感動したという市長に人の心の痛みがわかる感性があるなら、反対意見は少数意見と切り捨てるのではなく、思いを受け止め話し合う態度を示してほしい。


 
 


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2014年9月 4日 (木)

聞く耳を持たないのはどっちだ!…美術館問題

 昨日の朝日新聞に竹内市長が美術館問題で「市民が聞く耳を持ってくれない」と語ったことが紹介されていた。

 聞く耳を持たないのは市民なのか?目を疑った。

 市長はまともに市民説明を行なっただろうか?工事説明会を突如取りやめ、何の周知もなく突然に市長出席のもとで市民説明会がゲリラ的に開かれたが、その際も多くの疑問や意見は続き、手を挙げながら話せない人がいたのに再開の約束もなく時間だと打ち切ってしまったじゃないか。

 聞く耳を持たなかったのはどっちだ!市長だろ!

 説明が尽くされないなか工事説明会が開催されたが、怒号のなか全く説明は聞こえなかった。もしかしたら、土曜の工事は子ども達の安全に配慮してほしいなどの意見があったかもしれない。そんな声も出せるような雰囲気ではなかった。

 そういう状態をつくったのは市の責任だ。工事説明会が開ける状態でもないのに開催し、怒号で声が聞こえなくても強行し、工事着手を許してしまった。

 公園には毎日多くの人が工事着工に反対し集まっている。市民に聞く耳を求めるなら、市長も聞く耳を持って公園に向かえば良い。

 毎日、毎日、納得ができるまで話し合えばいいじゃないか。無理矢理強行して何のメリットがあるのか。

 このままでは市民に愛される美術館にはなり得ない。生まれてくる美術館も可哀想だ。このまま着工すべきではない。

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