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2014年11月

2014年11月25日 (火)

笑ってもアカン指定管理って何?

 先日、図書館と公民館(生涯学習市民センター)をよくする会の方々と指定管理者制度導入問題でお話をしました。

 そこで既に指定管理者制度が導入されている枚方の施設について話題になりました。この施設は「部屋で歌ってはダメ」との運用がされています。仮に2部屋続きの両方を借りていたとしてもダメとの厳格な対応がされており利用者から苦情があがっているとのこと。

 ある方は「会議室で落語をするのもダメです」と言われ、なぜか?と理由を問うと「どっと笑うから。笑い声が他の人の迷惑になります」とスタッフに言われビックリしたそうです。
 また、ある団体が認知症の学習会で『脳トレ』のための手遊びを練習していたら、スタッフがすっ飛んで来て「歌わないで下さい」と言われたそうです。いやはや、何故にこのような対応になってしまうのか。

 結局、マニュアル通りに運用する事が求められ、権限がない現場スタッフは裁量を働かす事ができずに「杓子定規」な対応に陥ってしまっているのではないでしょうか。決してスタッフさん個人が悪い訳ではありません。勝手に判断したら、それこそ怒られてしまうかもしれません。

 これが枚方の指定管理者制度の現状だとすると市民との協同が何より大切な生涯学習市民センターに指定管理者制度を導入するとどうなるのでしょうか。

 現在の市の考えでは市と市民との協同は生涯学習課(本庁)にスタッフが出向いて対応するから、センターのスタッフはただの管理人で良いとの考えのようです。

 生涯学習の拠点施設であるセンターの運営やスタッフはどうあるべきなのか。新たな生涯学習の指針についてこれからパブリックコメントが実施されますが、指針のなかでは全くふれられていません。
 指定管理者制度導入はお上(市役所)が決めた方針だから市民はただ従えば良いとの考えを前提に、この間、形ばかりの「意見聴取」を実施されてきましたが、「大切な事は勝手に決めないで」との声は、美術館にしろ、この問題にしろ、枚方の民主主義を憂う声としてあふれています。
 11月号の広報ひらかたには「市民の声を聞きます」とパブコメ特集が組まれていますが、ただ聞くだけでなく「活かしてほしい」。せめて議会でその思いを受け止められるように総選挙まっただ中ですが、12月議会も頑張りたいと思います。
 お友達から素敵な絵本をすすめられました。紳士なライオンさんが大切な事を教えてくれます。

 
 
としょかんライオン としょかんライオン
作:ミシェル・ヌードセン / 絵:ケビン・ホークス / 訳:福本友美子出版社:岩崎書店絵本ナビ

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図書館と生涯学習市民センターの窓口一元化(指定管理者制度導入)

 今日は総務委員協議会が開催され、図書館と生涯学習市民センターに指定管理者制度を導入する件について報告がありました。

 平成28年度から先行導入する施設として①蹉跎(さだ)生涯学習市民センター・蹉跎図書館、②牧野生涯学習市民センター・牧野図書館の名前があげられました。
 これまで窓口の一元化で効率的な運営をおこなうと市は説明してきました。そこでこの一元化について具体的な中身を聞いてみました。
 広瀬「一元化というとどちらかに窓口を一本化するのか」
 答え:教育委員会と協議中だが図書館のある1階で共通の事務手続きができるものを一元化する
 広瀬「具体的に市民が利用する時にどうなのか。図書館のカウンターで生涯学習市民センターの受付や鍵の受け渡しもするのか」
 答え:共通業務は一元化する
 広瀬「図書館長はいなくなるのか」
 答え:複合施設の施設長として残ることとなる(図書館長が施設長を兼任する)
 広瀬「一元化で生涯学習市民センターの人員をどれだけ削減出来ると考えているのか」
 答え:検討中。
 広瀬「指定管理者の裁量にまかせるのか」
 答え:最低人数の指示はするつもりだがまだ未定。
 といったやりとりでした。何やらわからないことが多いのに、2施設の指定管理導入方針は決定したとの報告です。
 生涯学習市民センターは子どもの居場所としての機能も持っています。教育的な観点から対応出来る人が必要で警備員に任せれば良いものではありません。
 また市民対応を共通事務と考えているようですが、生涯学習市民センターを利用する人と図書館を利用する人への対応は全く違うものです。
 生涯学習市民センターでは、印刷機の利用や利用料金の徴収、備品の貸出しなどセンターのあるフロアで対応出来なければ不合理です。
 しかも、図書館のカウンターは決して広いとは言えず図書の対応だけでいっぱい、いっぱい。どこにセンターの窓口をおくというのでしょう。
 
 これでは両施設とも機能低下とサービス低下、施設本来の役割が発揮出来なくなるのではないかと心配されます。
 慎重に導入を検討せよというのは、こうしたことも含めて慎重に検討を求めているのですが、サッパリかみあってません。
 
 協議会後、請願の紹介議員になってほしいと市民の方が会派まわりをされてました。「枚方市立図書館と生涯学習市民センターの複合施設への指定管理者制度を見直して下さい」という請願と、「枚方市立美術館建設の一時休止を求める」請願です。どちらも総務常任委員会に関わる請願です。
 *2施設の選定理由は(続き)をご覧下さい。

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2014年11月 2日 (日)

ごみ処理基本構想(案)への意見募集が始まります…京田辺市との広域処理を提案

 すっかり秋らしくなってきました。先日、東部清掃工場を訪問した際の写真です。建物の赤いラインと紅葉の赤が良い感じだったのでパチり。





 さて、枚方市では今後のごみ処理ついて老朽化している穂谷川清掃工場の後継施設をどうしていくのかごみ処理施設整備基本構想の策定がすすめられています。枚方市廃棄物減量推進審議会では京田辺市との広域処理も含めて検討し、このほど素案がまとめられました。l素案については、今日、11月4日からパブリックコメントが行われます。





 広域処理については今年3月に京田辺市さんから申し出があり、枚方市と京田辺市との間でごみの広域処理をすすめていくことについて双方の審議会で検討するとともに両市で協議し、まずは京田辺市で整備を行い、その後は枚方市の東部整備工場で受入るということで両市が合意したとの報告を受けました。






 京田辺市の甘南備園(清掃工場)と枚方の東部清掃工場は目と鼻の先にあり、車だとわずか1〜2分の距離にあり、まとめてしまえばどうかという意見はわからなくもありません。




 ただ、京田辺市さんにとっては3倍の規模の清掃工場を整備する事になります。また、東部にしても京田辺市さんのごみを引き受けるというだけでなく、穂谷川の後継施設を東部で20年、30年先にしろ引き受けるという話です。最新の設備は環境負荷も低減されてはいますし、技術も進み人口減少でごみの総量も減るとは思いますが…。




 審議会でも住民の合意を大切に進めてほしいとの意見が出されておりましたが、両市の市民に丁寧に説明し、意見も伺いながら丁寧にすすめていただきたいと、この間の議会でも求めてきたところです。審議会の議論、資料などHPでも公開していただいておりますが、最近の枚方市はとかく方針ありき、スケジュール優先なので、そうはならないように進めて頂きたいと思います。




(続き)には、共産党の京田辺議員団がこの問題での見解を発表されていたので紹介しておきます。
 

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