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2014年11月 2日 (日)

ごみ処理基本構想(案)への意見募集が始まります…京田辺市との広域処理を提案

 すっかり秋らしくなってきました。先日、東部清掃工場を訪問した際の写真です。建物の赤いラインと紅葉の赤が良い感じだったのでパチり。





 さて、枚方市では今後のごみ処理ついて老朽化している穂谷川清掃工場の後継施設をどうしていくのかごみ処理施設整備基本構想の策定がすすめられています。枚方市廃棄物減量推進審議会では京田辺市との広域処理も含めて検討し、このほど素案がまとめられました。l素案については、今日、11月4日からパブリックコメントが行われます。





 広域処理については今年3月に京田辺市さんから申し出があり、枚方市と京田辺市との間でごみの広域処理をすすめていくことについて双方の審議会で検討するとともに両市で協議し、まずは京田辺市で整備を行い、その後は枚方市の東部整備工場で受入るということで両市が合意したとの報告を受けました。






 京田辺市の甘南備園(清掃工場)と枚方の東部清掃工場は目と鼻の先にあり、車だとわずか1〜2分の距離にあり、まとめてしまえばどうかという意見はわからなくもありません。




 ただ、京田辺市さんにとっては3倍の規模の清掃工場を整備する事になります。また、東部にしても京田辺市さんのごみを引き受けるというだけでなく、穂谷川の後継施設を東部で20年、30年先にしろ引き受けるという話です。最新の設備は環境負荷も低減されてはいますし、技術も進み人口減少でごみの総量も減るとは思いますが…。




 審議会でも住民の合意を大切に進めてほしいとの意見が出されておりましたが、両市の市民に丁寧に説明し、意見も伺いながら丁寧にすすめていただきたいと、この間の議会でも求めてきたところです。審議会の議論、資料などHPでも公開していただいておりますが、最近の枚方市はとかく方針ありき、スケジュール優先なので、そうはならないように進めて頂きたいと思います。




(続き)には、共産党の京田辺議員団がこの問題での見解を発表されていたので紹介しておきます。
 

ごみ焼却場甘南備園建てかえ問題について 日本共産党京田辺市議会議員団の見解



(1)なぜ今ごみ焼却場建てかえが問題なのか



 甘南備園は、1986年に稼働し、現在まで28年間稼働してきました。この間ダイオ

キシン削減対策、煙突修理等改修・補修工事が行われてきました。しかし、経年的な老朽

化が進む中、現施設に代わる後継施設が必要になっていますが、2013年の定期検査の

結果約10年後まで延命することになりました。
 焼却施設の建てかえには、約7~8年かかる(施設基本計画に1年、測量・地質調査に

1年、生活環境影響調査及び都市計画決定に2年、施設の発注業務等に2年、施設の建設

工事に3年)ため、2014年9月に市ごみ減量化推進審議会が市長に対して後継施設建

設について、「広域化の取り組み」が望まれるとする答申を出しました。
 その結果を受けて、市はごみ処理後継施設を京田辺市単独で行うのか、枚方市との広域

を進めるのか、について方針決定をすることになります。
 市が甘南備園建てかえをどのように進めるのか。市民に情報公開し、説明責任をしっかり果たした上で、市民合意を図ることが必要と考えます。
 
(2)ごみ処理問題は今後30~40年先のまちづくりの重要な課題

 市のごみ総排出量は、市民の意識の向上から人口増加の下でもほぼ横ばいで、一人1日当たりのごみ排出量は、平成17年の1019g/人・日をピークに、平成25年は869g/人・日に減量化されています。
 市民意識の向上や、この間のごみ問題に対する理解と努力が成果をあげてきていると考えられます。
 しかし、大量生産大量消費の現代社会の中にあって、さらなる循環型社会、環境にやさしいまちづくりを進めることが求められていると考えます。市民の積極的な参加はもとより、ごみの発生を抑える企業・業者の責任など今日のごみ問題を考え、実践していくことは沢山あると考えます。その意味で、ごみ問題はこれからのまちづくりにとって最重要課題ではないでしょうか。
 
(3)市が市民的合意をはかる責任をしっかり果たすこと

 重要なごみ問題に対して、審議会の会議録は公開されていません。枚方市の審議会は、会議録がインターネット上で公開され、誰がどういう意見を言い、どんな議論がされ、結果がどうなったのかが手に取るようにわかります。京田辺市はこの点でもっと市民に開かれた、情報公開を行う必要があります。今回のごみ減量化推進審議会の答申内容を早く市民に対して公開し、丁寧な説明を行うべきです。
 また、甘南備園近隣の4つの区・自治会(田辺区・薪区・興戸区・一休ケ丘自治会)のみに説明(回覧)を行っていますが、甘南備園建てかえ問題は京田辺市民全体の問題であり、すべての区・自治会に対して丁寧な説明を行うべきと考えます。
 そして一方通行の情報公開でなく、疑問や意見、市民要望などもやり取りできる双方向の情報交換、意見交換が必要です。その上で、時間をかけて、丁寧な説明と市民参加による甘南備園建てかえができる事を望むものです。

【議員団ニュース1001号より】

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