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2015年8月17日 (月)

枚方市長選挙について…反維新の立場で頑張ります

 8月23日告示、30日投開票で行われる枚方市長選挙。現職の他3人の候補が名乗りをあげていますが、維新は元府議の伏見隆氏を推薦し、枚方に維新政治を持ち込む構えです。これを許すのかどうかが、今度の選挙の焦点です。

 

 堺の市長選挙に始まり吹田や寝屋川など、維新の首長だけは誕生させてはならないと、思想信条、立場の違いを超えて共同が広がり、8つの自治体で維新の候補を打ち破り反維新の市政が誕生しています。

 

 リニアにカジノなど巨大開発をすすめるため大阪市を分割する「大阪都構想」に対し、大阪市民の審判も下されました。

 

 追い詰められた維新は、関西維新だとか、再び都構想を掲げてたたかうだとか、巻き返しに必死です。

 こうしたなか行われる枚方市長選挙。11月に行われるダブル選挙を前に維新にとっても、私たちにとっても重要な選挙です。

 

 日本共産党は民主団体の皆さんとともに枚方明るい会に参加し、会として市民要求の実現を目指し市長選挙への候補者擁立を準備してきました。同時に維新政治を許さないたたかいを広げており、伏見氏への維新推薦が明らかになるなか、明るい会は反維新の立場で現市長を自主支援することを会の方針とし、党としてもその立場で全力を尽くすことを8月11日の機関会議で決定しました。

 

 維新の市長を誕生させてはないらない、反維新の一点での共同を進める。明るい会として候補者を擁立することが維新を利すると判断したということです。

 

 安倍首相と改憲タッグを組む橋下氏。慰安婦発言、教育長のパワハラ容認など職員だけでなく教育委員まで自由に物の言えない独裁政治体制をすすめ、戦争を肯定する歴史教科書を採択するなど…、時代の右傾化をすすめる先兵の役割を果たし、徹底した自己責任論と何でも民営化で競争と対立をあおり、市民のなかに分断を広げてきました。

 二重行政の無駄だと、大切な病院までも廃止する、公立幼稚園はいらないとばかりに全廃を打ち出す、学力テストを公開し競争の教育を持ち込む…とんでもない話です。

 既得権益の打破を掲げながら、政党にとって最もおいしい既得権益である政党助成金を受け取り、金の力で浴びせるほどのテレビCMを流し住民投票を戦ってきたのは記憶に新しいところです。すでに維新が既得権益者です。

 

 しかし、竹内市長の市政運営にも大きな問題があります。市民の願い、思いを汲み取る努力がありとあらゆる場面で不足しています。議会論戦でもそうでしたが、今度の市長選挙政策にも表れています。新名神や美術館問題など、住見慣れた街を壊される人、追われる人への思いや配慮に欠けています。国保や介護の負担軽減も不十分です。

 

 竹内市政を全面的に支持することなどできません。明るい会は引き続きこれまで掲げてきた市民要求の実現を求め「福祉のまち」「子育てするなら枚方で」「社会教育、文化のまち」をめざし運動を進めます。共産党議員団も明るい会の皆さんと力を合わせると同時に議会でも奮闘する決意です。

 

 美術館は今度の選挙の争点ともなっています。未だ工事着工に至っていないのは、争点となるまで公園の見守り活動を1年以上にわたり続けてこられた住民の力で、住民の皆さんの声が着工に歯止めをかけてきました。地域の議員である共産党のつつみ議員も公園の様子を見守り、議会でも繰り返し、繰り返し論戦してきました。

 議会ではすでに美術館設置条例が可決していますが、開設は確実に遅れる見込みで、市長選挙後には誰が市長になっても条例の修正が必要となります。市長だけの判断でことを決めることはできず、議会の判断が求められます。維新の議員には推進派の議員もおり、どのような対応になるのかわかりませんが、共産党議員団は住民の理解が得られないままの推進を許さない立場で「文化のまち」枚方にふさわしい解決を目指します。

 

 また、枚方市は現在、中司前市長に対し談合事件に関わった時期の退職金返還を求め係争中です。議会では、返還請求をすべきでないとの意見もあるなか最高裁での有罪判決が確定したことを受け、市の条例規定に基づき返還を求めてきました。維新の推薦を受け府会議員となった中司前市長も伏見氏の強力な応援者です。仮に伏見氏が市長となった場合、5千2百万円の退職金返還訴訟を争い続けることができるでしょうか。身を切る改革を叫びながら「身内に甘い」態度では困ります。市政に談合を持ち込ませない、不正を許さない清潔な市政をつくるためにも頑張ります。

「いつか、きっと 」素敵なまちになることを願って

いつか、きっと いつか、きっと
作:ティエリ・ルナン / 絵:オリヴィエ・タレック / 訳:平岡 敦出版社:光村教育図書絵本ナビ

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