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2015年10月28日 (水)

奨学金制度の廃止は許せない!

昨日は市議会本会議で20日行われた伏見市長の所信表明に対する各派代表質問が一昨日に続き行われ、共産党議員団からは野口議員が質問にたった。

 前市政を継承しつつ、改革姿勢だけを自身の報酬2割カットなどで打ち出した感じの所信表明でしたが、代表質問のなかで維新色や具体にもたらされる市民の痛みが見えてきました。

 許せないと感じたのは、枚方市の奨学金の廃止を検討しようとしていること。子どもの貧困、貧困の連鎖を止めなければならないと言いつつ、奨学金の廃止なのか?
 枚方市の奨学金は高校生向けの給付制度。だからこそ、ありがたいのに。自身の公約では重点政策だった少人数学級の推進は、所信表明で一言も触れず、なぜかと問えば重点だけを話したからだとの答弁。おいおい、重点政策ではなかったのか?今後、定める第5次総合計画の実施計画のなかで明らかにすると逃げてしまった。いきなり公約違反の匂いがする。

 打ち出した保育料の第2子無料化も問題がある。必要コストは約5億。公立保育所の民営化など行革により財源を生み出すという。現在、民営化中期計画が終了したところ。前市政が打ち出した今後7園残して民営化という方針に変わりはないが、今後の保育需要を見定めて方針を決めるとしていたものを、財源確保のため、とりあえず民営化といった感じだ。 保育料無料化という保護者の願いを逆手にとって、民営化をすすめる。保育を良くして欲しいという願う人達を分断する手法で、いやらしい。


  しかも、待機児解消は小規模保育でまかなう方針だ。小規模保育事業にはA型からC型まであるが、枚方では既存の簡易保育園が移行でききるようにとA型より要件のゆるいB型で実施しているが、本来は既存の保育園と同様の基準とすべきで保育の質を下げることだけはやめてもらいたい。
第2子無料化を打ち出せば、保育需要はさらにふくらむかもしれない。しかし、現状は4月当初にも待機が生じている。定員増の計画はたてられているが、これに小規模保育を追加したとしても果たしてまかなえるのか。

  待機児解消と、第2子無料化、同時達成しなければならない。第2子無料化しても入れなければ意味がないからだ。もちろん、兄弟児は何と言っても一緒の保育所に入れて欲しい。保育問題は、これから始まる決算でも聞いていきたい。
 

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