2006年10月 6日 (金)

すすむ学校給食でのアレルギー対応

 すすむ学校給食でのアレルギー対応
 専門栄養士を配置し、代替食を実施する松本の給食センターを視察

 9月4日、党議員団の中西、野口、広瀬の3名の議員が長野県松本市で学校給食でのアレルギー対応について先進地視察を行いました。

 増えるアレルギー児童
 食物アレルギーがある児童・生徒の割合は、平成14年度で、男子7.9%、女子9.6%と、平成12年度の2倍近くに増加しています。(日本学校保健会調査)H15年には文部科学省からも、「食物アレルギー等を持つ児童生徒等に対しては、学校内の体制等を整備し、児童生徒等の健康状態や個人差を把握しながら、個に応じた対応を行うことが大切である」という内容の通知が出されなど、学校給食におけるアレルギー対応を進めるよう求められました。
 こうした状況や保護者の要望により、本格的に学校給食におけるアレルギー対応を進める自治体が増えています。
 
 枚方でもきちんと対応して欲しい
 現在、枚方では、共同調理場で15人、単独調理場で123人の児童に除去食の提供がされています。しかし、教育委員会は大量調理の問題からアレルギー対応を制度としては確立しておらず、簡単な除去食の実施等は学校長の裁量に任せられています。
 こうしたことから、「校区の学校は共同調理場で充分な対応ができないと言われ、やむなく私立の小学校を選択した」、「引っ越しで学校が変わったが、同じ枚方の学校なのに、これまでしてもらえていたことが出来なくなった」などの声が寄せられています。

 大量調理では、果たして対応ができないのでしょうか。訪問先の松本市立西部給食センターは、21校1万2000食の給食をつくる大規模な共同調理場です。松本市ではH11年からアレルギー対応食を試行的に開始し、H12年に実施要項を作成、H13年にはアレルギー室を含む西部給食センターを建設しています。(建設費約28億)昨年は、アレルギー室の拡張工事を行い、現在、約50食に対応しています。

 除去だけではない対応
 実施がされているのは、除去食だけではありません。鯖が食べられない子どもがいたら、食べられる魚が替わりに出されます。ミートオムレツで卵が食べられない子どもには、カボチャとジャガイモを卵の替わりにし、見かけは同じようでも具材の違う代替食がつくられています。
 こうした調理を可能にしているのが、専用のアレルギー室と選任の栄養士の配置です。また、実施に至るまでに丁寧な説明と状況把握、協議が行われます。教育委員会では、入学前に「アレルギーの状況調査」を行い、1月の下旬にはアレルギー対応食希望者への説明会を開催。その後、対応を希望する保護者は医療機関を受診し、医師の指示書をもらいます。入学後に、学校を通じて再度詳細な意向調査を行い、担任との面談等が行われます。さらに、保護者、学校(学校長、担任、養護教諭、給食主任)、給食センターと協議を行い、緊急時の取り扱い、状況の把握、今後の連携の取り方や進め方について話し合われた後に実施に至ります。毎月の献立の中に何が入っているのか、何に変えるのかをセンターから保護者に伝え、保護者の確認を得て献立表が確定されます。その際、まず安全を最優先に考えて、センターで対応できない状況の際には、お弁当を持参してもらうこともあります。

 こうした一連の流れが制度化されていることによって、保護者と関係者が連携して子ども達に安心して食べられる給食提供体制がつくられています。教育委員会では、共通の理解を生み出すために、地元の医師会の協力も得てアレルギーに関するシンポジウムを開催するなど、学習・啓発活動も同時に進められています。
 見学させていただいた学校では、子ども達が楽しそうに給食を食べていました。実際に食べる教室では、他の児童の給食を誤って食べることのないよう、細心の注意が必要です。「何をどう食べるのか」というお話がされているので、子ども達もしっかり対応をしているようでした。

 松本の学校給食課長さんは「給食の向こうに子ども達の笑顔があると考え仕事をしている」「今、全国から視察に来られています、私たちの実践が参考になればうれしいです」と話されましたが、共同調理場と単独調理場があり、統一献立の枚方でも、さらに対策を進めることが出来ると感じた視察でした。


 この日は、日程の都合もあり、松本までの日帰り視察。雨で午後の部が順延となった我が子の運動会もありましたが、夫に任せて行ってきました。朝、4時半起床、6時出発のハードスケジュールでしたが、大変勉強になりました。16日から始まる決算委員会で野口議員が学校給食に関する問題を質問する予定です。

 枚方では、共同調理場から単独調理場にするということで、保護者の大きな反対の声もなく、民間委託が進められています。今後も、委託化を進める方針でが、子ども達の命にも関わる問題です。他市では委託にあたっても検討委員会が立ち上げられ、この中でアレルギー対応についての検討も行われたりしているようですが、枚方ではそういった事もされていません。もっと、慎重に検討すべきだと思います。

 同時に、松本に行き、ここには書き切れていませんが、細心の注意があらゆる面できめ細やかに配られていることに驚きました。直営の施設だからこそ、その全体の仕事に行政が直接責任を負っているという点は、とても大事な事だとあらためて感じました。
 
 
  
 

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2006年9月29日 (金)

新内閣による教育改革

 新首相の教育改革案を聞いて驚く。
 学校選択制の導入、国による学校評価、教育バウチャー制度の導入、全国学力テストの実施と公開を進めるという。
 学校間競争を激化させ「選ばれない学校」は、廃校若しくは民営化…。すざましすぎませんか?

 教育基本法を改正して、こんな教育改革をやろうという首相。

 本当にやってほしいことは、教育条件の整備、高等教育の無償化、国連からも指摘される行き過ぎた競争主義をあおる受験制度の是正です。

 にもかかわらず、大阪府では日本一高い府立高校授業のさらなる引き上げと、私立高校に通う子どもへの授業料助成の削減を検討しているらしい。

大阪の授業料は14万4000円にクラー代5400円がついて、14万9400円。お隣の京都の11万1600円と比べてもすでに割高なのに。授業料減免制度も改悪されている。

 知事は、これで「子育て環境日本一の大阪をつくる」なんて言えるの?納得がいきません。

教育費無償は世界の流れです。1966年に国連総会で採決された世界人権規約には「中等教育・高等教育の無償の斬新的な導入」を定めた条項があります。世界各国はこの条約を批准し、そうした方向で国の教育が進められた結果、多くの国々で高等教育まで含めた授業料の無償化が進められています。

 しかし、世界でたった3国だけ、この条項を批准していません。
日本、ルワンダ、マダガスカルです。
なんてことでしょう?

 

 

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2006年7月 8日 (土)

認定子ども園

 6月9日、「認定子ども園」法が成立しました。法律では、保育内容や施設の条件は、文科大臣と厚労大臣が定める基準(指針)を「参酌」して、都道府県知事が条例で定めるとしています。政府は、6月28日に開催した全国課長会議で「認定子ども園の認定基準に関する国の指針(案)」を発表し、パブリック・コメント(7月14日締切)を実施しています。

国が示すのは参酌基準であり、都道府県ではこの基準より厳しい認定基準も緩やかな認定基準も設定することが可能だと、文部科学省は説明しています。

それでは、自治体の条例はどうなんでしょう。
各自治体では独自にこれまでから保育の基準や幼稚園の基準を設けてきているところがありますよね。都道府県の条例のうえに、各自治体が条例をつくることは可能なんでしょうか?
ご存じの方は教えて下さい。

 指針(案)では、給食の外部搬入OK、園庭は敷地内になくても0Kとなっているようです‥。
直接契約制度も導入されることになります。

保護者のニーズにこたえるとか、なんだかんだ言っても、
これでは、保育水準の低下につながるんじゃないかな。

 

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2006年1月10日 (火)

今日から新学期

 今日から新学期です。今年の冬休みの宿題は強烈にたくさんありました。
「冬休みのとも」というドリルが宿題です。
 4年生の息子は国語、算数のみですが、6年の娘のは、4教科です。4年生はさらに漢字ドリルのおまけつきでしたが、年内に出来上がり楽しいお正月を過ごしていました。娘は正月にも持ち越して一昨日ようやく完了してました。

 長期休暇の宿題は出してほしいですが、ちょっと量が多く、わからない問題もたくさんあり大変。冬休み明けに行われる実力テスト対策でしょうかね。今までにない多さです。

「赤旗」に世界の学力テストの実情が連載で書かれています。イギリスでは学校毎で結果を公表して、成績の悪かった学校の先生は丸ごと異動し、それでも悪い場合は廃校にするなんて事もおきているそうです。そのため学校では軽度発達障害の子供の受け入れを体制の不充分さを理由に断るケースもあるとか…。
 以前、NHKのETV特集でイギリスの進んだLD指導を見たことがあります。LDの支援団体が設立した私立の学校でした。充実した指導の様子に感嘆しながら見ていましたが、その一方で公立学校で受け入れ拒否などの状況が起きているなんてひどい話です。

枚方では学校毎の成績の公表はまだ行っていませんが、文部科学省はどうするつもりでしょうか。小学校から格差を広げて、たたかいに勝ち抜ける「生きる力」を養うって言うのかな。

ともかく、新学期の始まりをどんよりした気分で迎えている娘と、ひさしぶりに友達に会えると張り切る息子を送り出します。

 

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2005年12月19日 (月)

公民館運営審議会

 今日は、公民館運営審議会が行われました。
遅れたと思って慌ててラポールに駆けつけてみると、休憩中。
進め方をめぐって委員のみなさんが協議中とのこと。
傍聴者にもお茶を配っていただいて、しばし、ほっこり。

ようやく審議スタート。
まずは、議題をめぐってひともめ。

「生涯学習市民センターの利用の在り方について」(資料を持ち帰らなかったので不正確な表現です、すみません)

 この議題で審議すれば、公民館運営審議会は公民館の廃止を認めた上での議論になると、この議題での審議をきっぱり拒否。

そこで、委員からは、この間の経過説明を求められ、12月議会への提案を断念した経過、12月議会のなかでのやりとりについてが報告されました。

12月議会でも議論になった「なぜ、公民館運営審議会に諮らなかったのか」という事が、ひとしきり話し合われました。

社会教育課長は「諮る必要はないと判断した」と、あいかわらずの答えで、反省はなし。

委員から「8月に2年間の期限で委嘱を受けたのに、公民館がなくなったらどうなるんだ」と聞かれ、課長は「公民館がなくなるわけでは…」。これには、傍聴者も含めて「公民館がなくなるんだ!」との声が飛び、次長が「根拠条例がなくなりますので解散ということに…」との内容を答えました。委員からは「人権無視だ」と強い批判が出されました。

 本当に、失礼な話です。  教育委員会は、公民館を廃止する方針を持ちながら、なぜ公民館運営審議会を2年間の期限で委嘱したのか? 仮に8月の時点で、教育委員会が公民館を廃止する方針を持っていなかったのだとすれば、9月の社会教育委員会議に諮問した内容を検討したのは誰なのか?

社会教育委員も公民館運営審議委員も2005年8月1日から2007年7月31日までの任期。同じ日に委嘱がされているわけです。
そして、社会教育委員会の第一回目の会議は8月24日に開催され、
1.生涯学習社会における公民館等社会教育施設のあり方について…
(1)公民館が果たしてきた役割と今後のあり方について、
(2)受益者負担制度の導入について
(3)社会教育行政のあり方について
が諮問された。

その後、9月9日に公民館運営審議会の第一回目が開かれました。

なぜその際、社会教育委員会議への諮問事項は、今後の公民館運営の在り方に大きな影響を及ぼすと説明しなかったのかと委員に問われていましたが、まともな答えはなく、収まりのつかない状況となりました。

結局、休憩をはさみ、委員の方がのみで今後の進め方についての打ち合わせが行われ、公民館運営審議会は、独自に意見をまとめて提出をしていくと言うことで、教育委員会側も了承し会議は終了しました。

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2005年12月14日 (水)

公民館一般質問

 昨日は、野口議員が公民館問題で一般質問を行いました。

 全国の事例も示しながら、公民館のままでも有料化も利用拡大も出来ること。枚方では、公民館運営審議会で登録基準をつくり独自に運営を行ってきたものにもかかわらず、社会教育委員会議では社会教育法のしばりがあり出来ないと説明してきたのは間違いだと追求しました。

 そして、公民館の運営に係わる問題をなぜ、公民館運営審議会に諮らなかったのか、一からやり直し、諮るべきだと求めました。

 しかし、教育委員会は、「社会教育法第29条第2項に『公民館運営審議会は、館長の諮問に応じ、公民館における各種事業の企画実施につき調査審議するものとする。』と定められている。従って、今回の再編に関する事項につきましては、社会教育委員会議の役割ととらえ、お諮りしたもの」と、答えました。

 これに対して、野口議員は「枚方市の公民館条例第16条では公民館運営審議会をすべての公民館に関する事項を審議する機関としている。
 さらに、社会教育法第29条第2項では公民館の各種事業の企画実施につき調査審議するものとしているが、同法第22条第6項でその施設を住民の集会その他の公共的利用に供することにある。だから、公民館の利用についても公民館運営審議会への諮問事項だ。
 これまでも、公民館の登録団体基準を公民館運営審議会に諮ってきたし、公民館の登録団体に関する文書には、「諸般の情勢の変化に伴い必要があれば、公民館運営審議会に諮り、適宜改めるものとする」と書かれているではないかと追求しました。

この質問により、公民館運営審議会に諮らずに決めた事がいかに間違っているかがあきらになったと思うのですが、教育委員会は公民館運営審議会の意見もお聞して生涯学習市民センターの運営に活かしていきたいと、決定をくつがえす答弁は行いませんでした。

 間違いを認めることは大変な事だと思います。ですが、認めるべきです。
 教育委員会の見識が問われます。

 さて、一方、市長に対しては、公民館廃止や3月議会への提案を前提にした議論ではなく、生涯学習とは何か、市長部局でやるべきこと、公民館でやるべきことを明確にして、利用者、公民館運営審議会の意見を反映して、いつでも、誰でも、どこでも学ぶことができるまち、そして学んだことを社会の発展に結びつけることのできる生涯学習社会の実現を考えるべきではないか。市民との信頼関係を踏みにじってまで、急ぐ必要はない。市長のマニュフェストにある「情報公開と市民参加の街づくりを進める」という基本に沿った進め方を行うべきと質しました。

市長の答弁は以下の通りです。「幅広いご意見をいただく中で、今後の対応について最終判断していきたい」と3月議会に固執しない答弁で、良識ある回答だと感じました。
 しかし、教育委員会議では3月末を持って公民館を廃止するという事で決められたわけですから、今後の取り組みが、ますます重要だということですね。

続きを読む "公民館一般質問"

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2005年12月12日 (月)

出た!愛情弁当論

 本日の一般質問では、池上典子議員が中学校給食の問題を質問されました。

「中学校給食の早期実現を求める請願」が枚方市議会で不採択となってから、15年が過ぎました。全国では8割を超える自治体で実施され、新たな実施も増えています。

 ところが、枚方では請願が不採択になったことで、議会の結論は出ていること、新たに施設をつくると多大な経費がかかることを理由に実施は困難との態度をとり続けてきました。私が初めてこの問題を議会で取り上げたときには、はしにも棒にもかからない、けんもほろろの答弁しか返ってきませんでした。

 それでも、私のまわりの人たちからは、実現を望む声が強く、繰り返し議会でこの問題を取り上げてきました。ようやく9月の議会では、お弁当を持って行けない時のための昼食対策事業については、市長がその必要性を認める答弁を行ったところです。
その後、市民派の高橋議員が実施を求める質問をされ、今日は池上議員が質問をされたわけです。

 議会では、あらためて検討をするべきとの意見が見える形で現れ始めたということで、画期的だと思います。

しかし、市長の答弁は、「請願の結論が出されている、中学校給食の実施には多額の経費がかかる、愛情のこもったお弁当を基本に」という従来答弁に愛情弁当論をくっつけたものでした。

 小学校は「愛情給食」なんですけど…。
 まさか、今頃「愛情弁当論」を言うなんて、思ってもみませんでした。

 ぜひ、続きの議論をしたいと思います。

しかし、15年前に出された請願が不採択になった重みが今もこんなに重くのしかかるなんて。15年も前ですよ〜。

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第2回学校規模適正化審議会

第2回枚方市学校規模等適正化審議会が開催されます。12日付けで枚方市HPの新着情報にアップされていました。

 12日って今日だよね。この時間に誰がお仕事してるんだろう(謎)

 教育委員会関係の審議会情報が「新着情報」に紹介されていました。教育委員会関係の会議開催のお知らせは、教育委員会のHPに行かないとわからなかったので改善されたと言えますが、14日って言ったら2日前です。最低、2週間前にはお知らせできるようにしてほしいものです。

学校規模適正化審議会の開催は以下の通りです。
*********************************************

*教育環境の整備・向上と学校教育の充実などを考える学校規模等適正化審議会を
下記の通り開催します。

【日時】平成17年12月14日(水)午後2時から

【場所】輝きプラザきらら3階 教育委員会室

【案件】枚方市立小中学校の課題等

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2005年11月25日 (金)

学校安全監視員

 本日は、12月議会を前に文教委員協議会が開かれました。本来なら、公民館問題が報告の予定でしたが総務委員協議会同様に取り下げとなりました。
 
 公民館の他の報告案件は、学校安全監視員の実施状況と、野外活動センターなどへの指定管理者の選定結果について。

 学校安全監視員については、広島の事件の直後でもあり、また、地域からもいろんな声が出ているようで、私も含めて各委員からそれぞれ意見が出されました。割と共通して出された意見としては、学校の中の事は、教育委員会でやるべきじゃないのかということ。PTAや地域の協力の問題などです。

 教育委員会は、これから安全監視にあたっていただいた皆さんにアンケート調査を実施し、その結果も見ながら取り組みのあり方を検証し今後に生かせるよう検討するそうです。

 基本的には、学校内は教育委員会が責任を持つこと、通学路についてはPTAや地域の皆さんと協力して取り組むなど役割分担をし、ボランティアにはボランティアとしてのご協力をお願いする(強制しない)事が大切ではないでしょうか。今後、アンケート結果を見ながら、より良い形で実施されるように求めていきたいと思います。
 
 また、実施当初から求めていた保険の改善は12月に、詰め所と職員室の緊急通報装置の設置は年度内に行うとの事でした。

また、いろいろとご意見があればお聞かせ下さい。

 

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2005年11月21日 (月)

12月議会への提案見送り

 今日は、総務委員協議会が開かれました。
12月議会に公民館を廃止し、生涯学習市民センターとして有料化していきますという報告がされるはずでした。
しかし、協議会の開始直前になって、報告をとりやめることに。
 とにもかくにも、これで12月議会への議案提案は見送りとなりました。

25日には、文教委員協議会が開催されますが、文教の案件も取り下げられました。
しかし、教育委員会としては方向性を決めたわけですから、12月議会に提案をしないにしても(ずっとしないでいいんですが)それは、それできちんと報告すべきだと、私は思います。

明日は、公民館運営審議会が開催の予定。どのような議論がされるのか、こちらにも注目です。

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2005年11月18日 (金)

カネ・カネ・カネ…

今夜は府市政報告会を行いました。
ひさしぶりに黒田府会議員の府政報告をまとまって聞く機会となりました。
枚方の教育委員会が公民館の廃止を決めたその日、大阪府教育委員会は府立高校の授業減免制度の改悪を決めていました。府議会の反応はと言うと、「授業料も払わんやつは退学処分にせよ」なんて言う府議さんもおられたとのことで、大ショック。って言うか、ひどい!

大阪の府立高校授業料を日本一高くする時に減免制度を充実すると言い訳していたのに、なんだっ!!
って、思って聞いていたら、「教育は未来社会の建設費じゃないか」って言う黒田府議の質問に教育委員会は「受益者負担だ」って応酬していたようで…。

 公民館も受益者負担なら、高校教育も受益者負担、なんでもかんでも受益者負担です。
 でも、国際人権規約は、義務教育だけでなく高校も大学も無料にする努力を求めている。
 人が学ぶことの利益は個人だけのものじゃないよね〜。
 

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2005年11月16日 (水)

学校規模適正化

第1回の学校規模適正化審議会が 11月17日の9時半から市役所で開催されるようです。

市役所の掲示板に貼ってあったようですが、市のHPにも教育委員会のHPにも何も書かれていません。明日の事ですよね。傍聴は教育委員会に確認してからお越し下さい。

 教育委員会は、前回の答申から12から24学級を適正な学校規模の範囲として対策を進めてきたが、一部解消されてない課題もある。
 6年が経過し、局地的な住宅開発や学級編成規模の引き下げなど、新たな要因がうまれている。
 過半数の学校が適正範囲だが、校区により小規模校と、過密化や大規模課する学校との2極化の様相を呈し、使用教室にも支障を及ぼすなど不均衡な状態だ。
 H19年度の学級編成引き下げやH20年度からの本格的に児童数が減少に転じる情勢を踏まえ、第2次学校規模適正化審議会を再開する。

 第2次審議会では、学校規模、適正配置、学校教育、学校施設の4つの基本的な課題を踏まえ、より良い教育環境の整備・向上をめざし、学校規模や配置の適正化を図る「学校再編成整備プラン」の策定に向け、より広く意見をお聞きしたい。

と、説明をしています。

 私は、確かに過密対策など必要な対応もあるかと思いますが、その一方で「学校再編成」という事ですから、再び統廃合が行われるのではないかと懸念しています。市民の声を聞こうとしない公民館の一元化・有料化の動きを見ていると、「広く意見をきく」と言われても、やはり心配になってしまいす。注意深く見守りたいと思います。

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附則で廃止なんて…

 公民館の話題ばかりが続きますが、今日、25日の文教委員協議会の資料が届けられました。21日の総務委員協議会の資料とほぼ同じ内容です。私は、てっきり公民館条例等の廃止が議案となって文教常任委員会で審議されるものだと思っていました。
 
 ところが、協議会の資料によると新たに制定される枚方市生涯学習市民センター条例の附則において、関係条例を廃止する書かれています。

 手続きとしては、それでも構わないんでしょうが、公民館を廃止するか否かは教育委員会にとっても大問題だと思います。廃止するか否かは、まず文教ではかり、合意を得た後に新条例の制定をすべきだと考えます。

 ついでに書き添えて廃止するといった軽い扱いに感じるのは私だけでしょうか…。公民館を守りたいとする市民の皆さんの声を聞いていると、きちんと扱うべきだと思います。

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2005年11月15日 (火)

教育委員会傍聴

 昨日は、公民館の一元化・有料化問題が教育委員会で審議され、あっけなく全員賛成で了承されました。学校規模等適正化審議会の再開もはかられていました。

市長部局に移ったらどうなるの?って質問もいただいてます。
「市長部局」って聞き慣れない言い方ですが、簡単に言えば市長が管轄する行政機関や部署のことです。
 公民館は市長部局とは、独立した行政機関である教育委員会の所管です。
 
 公民館は社会教育施設として、教育委員会が教育基本法、社会教育法、公民館の設置及び運営に関する基準等にもとづき、その法の目的に基づき運営を行ってきたわけです。市長部局に移れば、社会教育法に基づく位置づけではなくなります。

ちなみに、社会教育法第5章が公民館の章で、
第20条(目的)には、公民館は〜略〜学術及び文化に関する各種事業を行い、もって住民の教養の向上、健康の増進、情操の純化を図り、生活文化の振興、社会福祉の増進に寄与することを目的とする。
って書かれています。

これにもとづき、「公民館の設置及び運営に関する基準」(文部科学省告示)なども定められているのです。そこでは、どんな事業をすすめるのか、職員はどうするのか等が書かれています。

 例えば、第4条関係(地域の家庭教育支援拠点としての機能発揮)
 子育てグループやそのネットワーク等の育成やこれらのグループ等の育成やこれらのグループへの配慮などにより、家庭教育への支援の充実に努めるものとする

と書かれています。

 埼玉県新座市では、枚方とは格段に違う市民参加の手法で「次世代育成支援計画」がまとめられており、私も勉強に行かせてもらったのですが、公民館が子育てサークルのネットワークづくりを支援して、横のゆながりをうみだし、そのネットワークの代表が計画策定にも大きく係わって、子育て世代の意見を可能な限り反映する努力をされていたようです。そうした活動の中から、子育て支援に取り組むグループがうまれて親子で気軽に立ち寄り遊べる「つどいの広場」の運営をされてもいました。

 私は、公民館についてあまり知らなかったのですが、人と人とをつなぎ、編み出されたその力で地域を豊かにする実践的な活動を作り出す、すごいところなんだな〜と感嘆しました。そして、それが出来るのも職員あったればこそだともその時感じたのです。

 第8条に職員について書かれています。
 館長を置くほか、〜公民館主事その他必要な職員を置くようにつとめる

 この間、いろんなお話を聞いてて思うことは、生涯学習のより一層の推進、「公民館のバージョンアップ」なんて言われてますが、結局、市長部局に移したい理由は「小さくても仕事のできる市役所」スリムな行政づくりではないでしょうか。

 市長部局と重複している事業があるから無駄だ。公民館の運営事業費はどんどん削られてきたけれども、これ以上削るには、公民館でなくすることがてっとり早いって事ではないでしょうか。
 人も、公民館でなく貸し館に変えたら、そのうち民間に委託していくんでしょうね。
 我らのまちの目標はなんてったて「小さくても仕事のできる市役所」です。でも、いつでも「ここは今のまま残して」って思っているところ、幼稚園も保育所も公民館も市民が誇りを持って愛しているところを削るんですよね。

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2005年11月13日 (日)

公民館の一元化・有料化説明会

 先ほど、津田公民館の利用者説明会に行ってきました。社会教育課からは誰も来ていないようで館長さんが一生懸命に説明をされていました。

 一通りの説明の後で、どんどんと質問が出されます。多くの人が、この説明会そのものも、昨日初めて知ったとかで、何がなんだかわからない状況で何でこんなに急に事を進めなくてはいけないのか「承伏しかねる」とのご意見がたくさんあがっていました。
 それから、こうやって聞いている中身を上申すると館長は言うが、その回答をしてくれるのかと問う方もおられました。そりゃそうです。館長さんが方針を決めたわけではないのですから、方針決定に係わってきた者が説明にくるべきです。

 社会教育課は、各館であげられて意見を今晩まとめ上げて明日の教育委員会に報告するそうです。
 明日の教育委員会は、10時から「輝きプラザきらら」で行われます。私も傍聴に行ってきます。
 しかし、どうしてこんなに急ぐ必要があるのか。逆に、こんなやり方で進めていいと考えたのか。
 さっぱりわかりません。

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2005年11月11日 (金)

枚方の公民館廃止と有料化の行方

 文教委員会が先進都市研修に出かけている間に、最終回となる社会教育委員会議が開かれました。傍聴に参加した人から状況をお聞きしました。

60人が傍聴
これまでにないたくさんの傍聴者が社会教育委員会議に詰めかけました。

委員は11人中7人のみが参加
 どんな日程調整をしたのか、議長をのぞいた委員は6人のみ。委員の数に対して10倍の傍聴者が詰めかける中、この答申は中間まとめであって充分に審議されていないという意見があったにもかかわらず、最終的には多数決で決するという事態に。7人中4人が賛成し、2人が反対した結果、答申が決定されたものです。</p>

なんとも強引なまとめ

 通常、答申には反対意見があれば両論を併記し合議でまとめられるケースが多いのではないでしょうか。しかも、社会教育委員の任務は、諮問された事項を調査・研究するものですから、多数決で決めるのではなく、個々の問題に関して、もっと他市の状況や利用者の声など充分に調査する時間をとっても良かったはずです。

 なんとも強引な運営に見えます。第4回の審議の際に「結論は決まっているんだから、長く議論をしても…」と事務局側の発言があったと聞きましたが、結論が決まっているのならわざわざ委員の皆さんに貴重な時間をとってもらい議論していただく意味がありません。「形だけ整えたとするなら、まさに税金の無駄遣いじゃないのか」との意見もいただいています。
 社会教育委員会議は、議長が退席した後も、傍聴者の方々から次々と意見があげられ、各委員とのやりとりが続いたようです。

議事録は2回目まで

 私は、これまでの社会教育会議の議事録が作成され次第いただきたいとお願いをしてきましたが、手元に届いたのは第2回まで。通常、どんな審議会も始まる前に前回の議事録を確認して次の議論に進むものではないでしょうか。急ぐあまり、なんともずさんな運営ではないでしょうか。

利用者の声、反映せず

 何よりも、利用者の声を社会教育会議に報告することなく答申をまとめてしまいました。

各館で利用者説明会開催

 この間、社会教育会議で答申を決定する前に各館でせめて利用者説明会を開くべきと求めてきましたが、事後になってようやく開くとの知らせが届きました。知らせは、各館に張り出しや案内のちらしが置かれているだけで、登録団体に直接届けられてはいないようです。こんな知らせ方にも疑問を持ちます。

 とにかく、各館で11月13日(日)に開催されます。御殿山アートセンターは3時から、その他は6時からのようですが、詳しくは各館に直接お問い合わせ下さい。

教育委員会議は11月14日(月)10時から

 信じられないことですが、教育委員会議の開催のお知らせがようやくHPにアップされました。週明けの月曜日のお知らせをほとんど間際になってアップするとは…。とことん、市民には知らせたくないのでしょうか?

 ここで、社会教育会議の答申にもとづき教育委員会としての最終方針を決定されます。どんな議論がされるのか、各館説明会で出されるであろう市民意見が会議に反映されるのかどうか。見守りたいと思います。

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2005年11月10日 (木)

心の叫びをとどけたい

 以前、私がこのブログに定時制高校の問題を書き込んだことをきっかけに、「定時制高校の存続を求めるネットワーク大阪」の方から1冊の冊子を紹介していただきました。
 『心の叫びをとどけたい』(奪わんといて生きる希望と学ぶ権利、残しといて近くの学校・夜間定時制)という冊子は、大阪弁護士会での府立高校夜間定時制削減に対する人権救済申し立ての意見聴取の記録集です。

 大阪府教育委員会は2004(H16)年に府立夜間定時制29校のうち14校の2005(H17)年度の募集停止を決定しました。停止された夜間高校は、吹田、四条畷、北野、天王寺、淀川工業、東住吉工業、布施工業、城東工業、八尾、富田林、鳳、農芸、貝塚、和泉です。(募集定員は約1000人)

 これに対して、700人が大阪弁護士会に対して人権救済を申し立てを行いました。50人もの弁護士が代理人となっているそうです。  意見陳述では、在校生、卒業生、保護者、夜間中学校の生徒や教員、夜間高校の教員の方々が、定時制高校に対する思い、削減に対する意見が述べられています。

 冊子の後半では、府教育委員会の公約は実現されたのかと、様々なデーターに基づき検証され、行き場のなくなった数多くの子どもが生まれた実態を伝えています。

 それぞれの人の人生と命の重みを感じさせる陳述内容に、胸を打たれます。 夜間中学や高校で、学ぶ喜びと生きる希望を見出してきた人たちの誇りあふれる言葉は、多様な生き方、学び方をなぜ一方的に切り捨てるのか、切り捨てて良いものなのか、深く問うています。

 

 これからも同様にこの学びの場を必要としている子ども達から行き場と、学ぶ権利、生きる権利を奪うことにつながるのが夜間高校の削減問題ですが、府教委は、クリエティブスクールの募集を増やすから夜間高校を削減しても問題にならないと考えてきたようです。  しかし、検証であきらかになったことは、全体としては夜間高校の志願者がほとんど減少しなかったということです。

 

 ネットワークの皆さんは、 「夜間定時制34学級分を1学年1学級で配置すれば、現行の29校を削減しないで、現行通り存続することが可能です。昼間定時制(クリエティブスクール)への志願状況を見据えた後、夜間定時制の統廃合を検討してほしい。05年度からの募集停止を中止してほしい」と訴えておられます。

 受験シーズンを迎え、中3の子どもを持つ家庭以外でも、高校受験について考える機会が増えていると思います。ぜひ、たくさんの人に「心の叫びをとどけたい」(1冊500円…活動カンパです)を読んでいただきたいと思います。   

 

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2005年10月20日 (木)

少年事件と報道

 昨日、枚方の中学1年生が母親とけんかし死亡させたのはないかという事件が起きました。

すでに、 megmewさんより「社会教育」の方にコメントをいただいています。

 まずは、報道の在り方について。

 教育委員会より知らせを受けた直後には読売新聞が一面トップに詳細な記事を載せていました。

警察から司法解剖の結果をまだ受けておらず、

少年が殴ったことが死因となったのかは明らかではない時点で

記事の見出しは断定的で「死なす」となっていました。

 どこでどう情報が伝わったのかわかりませんが、いち早く学校に駆けつけ、詳細な報道がされています。

新聞によっては、マンションの町名も記載されていました。

 

 確かに、こうした事態がなぜ起きてしまったのか、知り、考え、防ぎたいと思います。

しかし、こうした事件の報道では、家族のプライバシーが事件を起こしたのだから当然とばかりに暴かれ、切り取られた情報のコメントがつきます。

子ども達にも取材が容赦なく行われます。

 どこまでが、許されることなのでしょうか。

 


 学校には生徒の心のケアをするために相談員が増員して派遣されています。

 その一方で、どんどんと取材が行われ、マスコミを通じて流されています。

私たちに何ができたのでか。

追いつめたものは何だったのか。

変えることはできるのか。

 ニュース性を競い、他社よりも早く、他社よりも詳しく、他社よりも目を引くように、ではなく、

真摯に問うて欲しい。

 * megmewさんの言う枚方の教育の問題は

また別の機会に書き込みます。

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2005年10月19日 (水)

枚方の社会教育

 昨日(10月18日)、第3回の社会教育委員会議が開催され初めて傍聴に行くことができました。
名誉のために報告しておくと、市役所の掲示板にもお知らせがはられていました。
いつ張り出したのかは知りませんが…。

第2回目に有料化の方向が確認され、
今回は、「生涯学習に関する事務を一元化することについて」が議題のよう…
いただいた資料には、会議の次第がありません。
次第がないと、今、何話してるのかわからなくなりませんか?
案の定、議長が進めているのやら、事務局が進めているのやら、わからない場面がありました。

とにかく会議では延々と1時間ほど事務局から資料の説明がありました。
極めつけは、この間の議会における議員の質疑内容を口頭で長々と報告しました。

おおむね、有料化、一元化の方向で議会筋は理解してるということを示しているんでしょうか?

委員さんの発言の内容は、
女性の委員さん達がそれぞれ、ご自身の経験から公民館について、社会教育について活発に語っておられました。

特に私の印象に残った発言は、
子育て中に枚方の公民館を利用し、子どもとともに公民館で育てられたという女性委員さんの言葉です。
…「社会教育の主体は市民である」この枚方テーゼの言葉を自身の座標軸として生きてきた。…

人の生き方にこれほどの影響を与える「枚方テーゼ」をうみだした枚方の社会教育

有料化、一本化は、これまで培ってきたものを大切にさらに発展させる方向に向かうのか?
(続く)…資料に「枚方テーゼ」をのせておきます。ご覧下さい。

続きを読む "枚方の社会教育"

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2005年10月14日 (金)

消える社会教育…4

 「消える社会教育」ってタイトルはどうなのかな〜と考えていた矢先に、やっぱり「消える社会教育」だわと感じる出来事がありました。

 次回の社会教育委員会議は10月25日と知らされていたのに、10月18日にも行うとの話を12日になって初めて聞きました。
 前回の会議は公示もせずに開かれ、今度は突然の開催。一体どうなっているんでしょうか。

 市役所の1階に各種会議の開催予定がはられていますがそこには何のお知らせもなく、市役所HPのトップにも何も書かれていません。
 教育委員会のHPにだけ、社会教育委員会議の開催日程が記されているものの、何の諮問をしているのかはいっさい書かれていません。
 
会議の公示さえもまともにできないのに、「社会教育」を語ることができますか…?

 

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2005年10月12日 (水)

大阪府の夜間定時制高校

 「夜間定時制高校の存続を求めるネットワーク大阪」は、大阪府教育委員会が募集停止した14の夜間高校で募集の再開を求めています。

 10月8日は「夜間高校定時制を希望する生徒の入学は実現できたのか」ー今春の入試状況を検証する学数会を開催されました。

 府教委は、高校の再編整備計画策定にあたって「定時制高校を希望する生徒が入学できなくなることはありません」と説明していました。しかし、入試を行った15校のうち7校で109名が不合格となりました。

 第4学区の寝屋川高校では、40人前後の生徒が不合格となったようです。四条畷が(そして城東工も)募集停止となった現在、普通科定時制の選択肢は寝屋川意外にありません。 
 そのため、今年の受験者にはこれまで寝屋川には無かった JR学研都市線(片町線)の沿線、長尾(枚方の東北端)、大東、四条畷方面からが目立ったようです。

 「府教委は、夜間定時制生徒の約6割が全日制へと進学を希望していることなどから、今春から14校の生徒募集を停止。夜間定時制の募集を前年比1000人 減の1330人とする一方、全日・単位制の募集を、公立中学校の卒業生徒数の92・3%から93・9%に引き上げるなどしている。」(10/8毎日新聞)

 と報道されていましたが、そもそも計画進学率(93.9%)が低すぎるのではないでしょうか?また、様々な理由から「夜間」を希望する生徒もいるはずです。

 

ネットワークのみなさんが、9月府議会に向けて夜間定時制高校の生徒募集再開を求める請願を提出されています。府議会での審議に注目です!

 

 

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2005年10月 9日 (日)

消える社会教育…3

昨日は「枚方の社会教育」についての勉強会に参加し、元公民館職員の野口議員のお話を聞いてきました。

忘れないうちに復習しておきます。

「公民館」ってどんなとこ?

まずは、基礎知識から…。それは、教育基本法、社会教育法に位置づけられて施設だということです。

  教育基本法には、

(教育の目的)

第1条 教育は、人格の完成をめざし、平和的な国家及び社会の形成者として、真理と正義を愛し、個人の価値をたつとび、勤労と責任を重んじ、自主的精神に充ちた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。

(教育の方針)

第2条 教育の目的は、あらゆる機会に、あらゆる場所において実現されなければならない。…(略)。

第3条 では(教育の機会均等)を定め、
第7条で、(社会教育)について

 家庭教育及び勤労の場所その他社会において行われる教育は、国及び地方公共団体によって奨励されなければならない。
   と記されています。

 つまり、教育は「学校教育」で終わりじゃなく、「あらゆる機会に、あらゆる場所において実現」しなければならない、そのために「社会教育」を位置づけ、その任務を明らかにするために「社会教育法」を策定したという訳です。

 私たちは「人格の完成をめざし、平和的な国家及び社会の形成者として、真理と正義を愛し、個人の価値をたつとび、勤労と責任を重んじ、自主的精神に充ちた心身ともに健康な国民」となるよう学び、国や自治体は学びの環境を整える責任があるということです。

 反社会的犯罪の増加は、人格の完成に至らないどころか、人格のゆがめられた(ゆがんだ)人々の増加を示しています。日本は平和的な国家だったはずが、無法なイラク戦争に手を貸すしまつです。勝ち組、負け組と色分けされる格差社会は、心身ともに不健康なストレスだらけの国民を大量に生み出しています。
 教育基本法のめざす目的はすばらしいものだと思います。でも、現実は違います。違うからと言って、時代に合わないからと言って憲法も教育基本法もまた変えられようとしています。
 
 学習会に参加して「無料の公民館が有料になる、所管が教育委員会から市長部局に移る」という問題だけではなくて、根っこにはもっともっと深い問題がありそうだと感じました。
 なんでもかんでも自己責任、学ぶのも学べないのも自己責任、人間らしい生活を送れなくても自己責任…。そんな社会をつくるしくみづくりが着々と進められているのだとしたら、「何百円くらいいいじゃない」ではすまない問題ではないでしょうか。

(続く)教育基本法、社会教育法の抜粋は資料に載せてあります。ご参照下さい。

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2005年10月 8日 (土)

消える社会教育…2

昨日の決算委員会はどっと疲れました。
現在、枚方市の公民館は無料で市民に利用されています。しかし、教育委員会は、生涯学習センターとしてNPOに委託して運営がされている「南部市民センター」と同様に受益者負担を求める方向です。

 野口議員が「南部市民センター」の一年を振り返り、有料化の問題点を問いました。
 特に、私の印象に残った質問は、子どもの利用について、減免対象とされているけれども、100%子どもの利用の時だけしか減免対象にならない問題(子供会などで大人が一緒だと有料です)や高校生が有料となっている点です。

 枚方の高校の演劇部は照明などの装置が学校に無い場合もあり、そうした高校では公民館を利用して演劇の練習を行うそうです。しかし、有料化されれば、そうした照明器具を使った練習を行うために2万円もの負担を強いられることになることを示し教育委員会の姿勢を質しました。

 しかし、教育委員会は「構造改革」路線にすっぽりそまり、受益者負担の原則を基本に物事を考え、教育的視点をいっさい加えない答弁を行いました。

 教育を語らなくなった教育委員会って何!?

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2005年10月 5日 (水)

トイレの改修

昨日は、決算委員会の初日でした。私たちの会派の石村議員が質問を行い、傍聴をしました。「暗い、汚い、こわい、くさい、壊れている」トイレの改修問題をとりあげてくれました。

 とにかく、厳しい財政の枚方市。学校の耐震化もほとんど手つかずで、ようやく計画的に着手することとなったところです。そんなこんなで切実なトイレ改修にもかかわらず、ほとんどの学校で手がつけられていない状態です。できたところも、わずか一カ所の改修とかだったり…。

 そこで、「都市整備基金」という学校の整備にも使えるという名目で積み立ててあるお金を有効に活用して、整備を進めよと求めました。
 しかし、基金の積み立て理由を延々と説明するだけの副市長の答弁。思わず、私も「学校にも使える!」とやじってしまいました。(燃える外野席!!)

外野の熱い応援!?を受けて、石村議員も「子育てするなら枚方でと言ってるじゃないですか、汚いトイレのままでいいんですか?市長」とせまります。ついに、 市長は「学校のトイレに様子を見にいく」と検討を約束してくれた。

わ〜い!枚方の小学校で一番汚いと自負するトイレはどこでしょうね?名乗りをあげて見てもらいましょう〜。

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2005年10月 3日 (月)

教育のあり方墾…1

 枚方市では、子育てや教育をまちのブランドにしたいと市長の諮問により「教育のあり方を考える懇話会」(略称:あり方墾)を設置しました。

  設置の目的は、
①「人間愛」「自然愛」「郷土愛」に満ち、情報化や国際化、科学技術の高度化が進展する21世紀の社会に適応できる子どもを育むために必要な教育のあり方
②自己の資質を伸ばし、理想を持ち、かつ、社会と共生できる子どもを育むために必要な教育のあり方を検討するというものです。

 懇話会で議論するテーマは①コミュニケーション能力の向上、②心の教育の推進、③子育て支援と幼児教育の連携・充実、④その他、です。

 「あり方墾」って何なんでしょう。胸がわさわさするような気がします、どうにここうにも気がかりです。特に「社会に適応できる子ども」という表現にひっかかります。

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